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12)高齢者の気持ちの特徴1「感性が鋭い」

先日noteの記事を読んで下さった方とお話をする機会があって嬉しかったです。
その時に「自分の高齢の親とか祖父母と上手くコミュニケーションをとるには?」という話になりました。

すごく個人的な意見なのですけどこの記事では自分の親とか、仕事上で合ったご高齢の方々と接してきた中から思う「気持ちの特徴」について書いてみたいと思います。

その1「感性が鋭い」。
特に「この人は自分のことを大切に扱っているか」とか「めんどくさがっている」「下に見ている」というようなことにとても敏感な気がします。

たとえ認知症で会話は成り立ちにくくても、素直に「あなたのことを知りたいので教えてください」という姿勢だと、普段割と攻撃的な発言が目立つ方でもしっかり答えて(反応して)いただけたりしました。

親の場合は難しいという場合も多いのですが、それでも親に関わる何かを決めないといけない場合、判断能力があれば本人の意向は一度ちゃんと訊くというのが大事だとつくづく思っていました。

例えば「(親の食事が心配だから)宅配弁当を頼もう」と私たちが思っていたとして、ケアマネさんに業者をいくつか教えてもらって良かれと思って本人に選択させず業者さんに頼んだりすると「何、勝手なことしてんの!」と激怒されるので(実際に似た経験はあります)

一旦は「このままだとお母さんの栄養が心配だから(大事!)、こういう業者さんがいくつかあるみたいなので、お試しで頼んでみない?(大事!)」と訊いてみる。もう、ただただ素直に一度 まず話を本人に通す、というのが大事だと身に染みています。その際「心配だから」と伝えると経験上YESな場合がうちの場合は多かったように思います。

・勝手に決めない
・(可能な範囲で)選択してもらう
・心配だから、という気持ちを伝える
これらはポイントだと思っています。

本人を尊重する姿勢があるか、無いかはとても鋭く感じ取っていると思っています。

つづく

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