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最初は誰でも初心者

今週は選木の授業…というと例年通りのカリキュラムに見えるのですが、今回は学校側の企画提案で、2年生が1年生に教えながら選木をするという試み。

話を聞くだけよりもやってみる方が、やってみることよりも人に教える方が学習効果は上がる。まさにこの原則どおりであることが、よくわかりました。

林業の長いキャリアのロードマップを示し、あなたは今どこにいるのかを一緒に考える。職業訓練を担う関係者に求められるのはそういうことだと、最近つくづく思います。

私もあなたも最初はみんな初心者だった。だから、ある知識や技術を得た途端に、100年前から知っていたような顔をする人が私は嫌いです。なぜならその態度は学ぼうとする他人の足を引っ張るから。

それは自分自身の過去への反省とこれからの戒めでもあります。

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