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#映画感想文
目指すはW杯決勝の地!親子三代旅物語|『バック・トゥ・マラカナン』≪6/17-23開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2023≫
親に連れられて初めてスタンドから見た緑のピッチ、家族と共に喜びを分かち合ったあのゴール、悔しさと絶望を味わったあの試合 etc… 親子三代でワールドカップを旅する家族の姿を描く『バック・トゥ・マラカナン』を観て、私の中にあるそれぞれの瞬間の物語が一気に呼び起こされました。 ヨコハマ・フットボール映画祭公式noteマガジン、第85回となる今回は、スタッフ加藤がYFFF2023で上映する『バック・トゥ・マラカナン』の見どころや、皆さんにより作品を分かりやすく見ていただくために作
King of God!イブラ自伝映画が日本初上映!『I AM ZLATAN / ズラタン・イブラヒモビッチ』≪6/17-23開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2023≫
サイドからゴール前にセンタリングがあがる。 195cm 95kgの身体が宙を舞い、テコンドー仕込みのアクロバティックなボレーシュートが、弾丸のような軌道でゴール隅へ突き刺さる。 味方選手が駆け寄り、スタジアムは熱狂に包まれ、敵サポーターからは盛大なブーイング。 彼のアドレナリンは一気に吹き出す。 そして、両腕を大きく広げるいつものゴールセレブレーション。 「俺がズラタンだ。」 (France v Sweden: Recall spectacular Zlatan stri
PK戦という極限状態に迫るドキュメンタリー!「ザ・ロングウォーク -トラウマと贖罪-」 ≪6/17-18開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2023≫
すべての勝負がかかったPK戦、キッカーはセンタサークルからペナルティマークまでボールを取りに歩いていく。とりわけ国の威信をかけたW杯PK戦において、とてつもないプレッシャーがその道のりで襲いかかる。 それは当事者でしか語りえないものであろう。 「あのペナルティースポットまでの歩みは途方もなく長かった。」 ロナルド・デ・ブール(元オランダ代表) *1998年フランス大会準決勝 ブラジル 1(4PK2)1 オランダ 「あの10-15秒間の歩みは、全世界の人々から見られているか
これは「中村憲剛 物語」にあらず。『ONE FOUR KENGO THE MOVIE』を「全人類」に観て欲しいワケ。≪6/4-10開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2022≫
「ギリギリ」プロのサッカー選手になることができたヒョロヒョロの青年と、ガラガラのスタジアムで試合をするJ2のクラブ。両者は静かに出会い、「奇跡」と言える歩みが始まった――。 みなさん、こんにちは! ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第59回を担当します、スタッフの大澤あすかと申します!よろしくお願いいたします。 初めてお目にかかる方も多いのではないかと思いますが、映画祭と縁の深い宇都宮徹壱さん、またスタッフの澤野さんにいつもお世話になっている関係で、今回の映
兄弟の壮絶な愛憎劇!映画『アディダスVSプーマ -運命を分けた兄弟-』≪6/4-10開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2022≫
世界的スポーツブランド、アディダスとプーマの創業者は兄弟だった!?なぜ、兄弟は決裂してしまったのか?実話をベースにした、壮絶な兄弟喧嘩の顛末をドラマチックに描いたドイツ映画をご紹介します。 みなさん、こんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第54回を担当します、スタッフの細川です。 今回は、YFFF2022上映作品『アディダスVSプーマ -運命を分けた兄弟-』をご紹介します。ダスラー兄弟が別々の会社を創業するに至った経緯は、2006年に日本でも出版され
ダメ親父の夢が希望を与える!?メキシコ映画『バモス!ドミンゴ -夢の実況席-』≪6/4-10開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2022≫
うだつのあがらない中年男のどん底人生を救ったのは、幼いころに憧れていたサッカーの実況アナウンサーになる夢だった!メキシコの陽気なラテン音楽に乗せた痛快コメディ、日本初上映! みなさん、こんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第50回を担当します、スタッフの細川です。 今回は、YFFF2022上映作品『バモス!ドミンゴ -夢の実況席-』をご紹介します。「バモス」はスペイン語の”Vamos”で、サッカーの試合ではよく耳にする言葉です。英語では”Let’s
ふたりの少年の友情が爽やかな感動を呼ぶドイツ映画『はなれていても』≪6/4-10開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2022≫
生まれ育った村を失ったサッカー少年が、シリア難民の少年と出会い、友情を深めながら成長する姿を描いたドイツ映画『はなれていても』をご紹介します。 みなさん、こんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第48回を担当します、スタッフの細川です。 サッカーファンのみならず、映画ファンも楽しめるのがヨコハマ・フットボール映画祭の魅力のひとつ。YFFF2022では例年以上に映画ファンにもぜひ観てもらいたい作品が目白押しです!6月の開催に向け、note公式マガジンでは