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深夜、食堂にて…

月に2回ほど、北九州へ行く。
母に会い、父の墓参り、
学生時代の友だちとも会う。

弟とは、黒崎の〝エビス屋〟
という24時間営業の食堂へ
ガッツリ食べに行く。

黒崎は、少年時代には眩しく、
輝きを感じていた、青春時代も
遊びまくっていた。
(カツアゲもされた)
そんな黒崎を知っている世代と
しては、近年の黒崎には哀愁を
感じていたのだが、
暗鬱とした雰囲気を、エビスの
看板の白光が、吹き飛ばす。
まるで、洗礼を受け、浄化された
気分で入店する。

こうして、この〝エビス屋〟に
来ると、エナジーをチャージ
できる。
《豊富すぎるメニュー》
《一品一品がボリューミー、
んでもって美味い!

ちなみに、この日は、
ラーメン、やきめし、トンカツ
辛子明太子をシェアした。

テーブル無しのオールカウンター
来ているお客さんに、垣間見える
ドラマ、
カウンターの向こうの厨房に
いるおばちゃんたちが、かっこ
よすぎる!
人生の修羅場をくぐり抜けて
今も戦い続けてる勇者のようで
あり、ステージで乱舞するアイドル
のようでもある。
巧みな連携プレーとフォーメーション
常連さんとも、深入りしない程度の
適度の会話をこなす。

私は弟と、会食を楽しみつつも、
この、カウンターをはさんでの
劇場感にエンタメの要素を感じている。

会食を楽しんだあと、北九州市内、
特に若戸大橋を渡って、若松の海岸線
をドライブして、あれこれ人生の深淵を
語り合う。

#日記 #深夜食堂 #北九州 #エビス屋
#グルメ