『霞道』〝かすみじ〟一青窈
友だちのお母さんが
天国へ旅立った。
ここからは、コピペだらけ。
すんません。
何かと泣いてしまう映画
『ペコロスの母に会いに行く』
その主題歌が、一青窈の『霞道』だ。
『霞道』
作詞•一青窈
ひとつずつ名前忘れて
ひとつずつさよならして
昨日までは千切り絵みたい
あなたを忘れたくない
少しずつ子どもに戻り
少しずつあなたに戻り
霞道のカーブを六つ、
抜けて家までの途中
あっちぶつかり
こっちぶつかり
困らせたけれど
迷子にはならないわ
なぜでも
ありがと ありがと
私はどこに流れてくの
おやすみ おやすみ
まだ見たいものが
あるのでしょう
ひとつずつ思い出にして
ひとつずつ万年青に変えて
今は亡き人の面影、
あなたに重ねてしまう
三角屋根の向こう側では
かかしが通せんぼ
生きるのに
むつかしい季節よ
ありがと ありがと
あなたはどこで待っているの
おやすみ おやすみ
まだ見たいものが
あるのでしょう
さよなら さよなら
あの日の少年の瞳よ
ありがと ありがと
まだ見せたいものがあるけど
ありがと ありがと 今、
あなたは私のおうち
あなたが私のおうち
この『霞道』について
一青窈のインタビュー記事が
あって、これまた、コピペ
させていただきます。
カップリング曲について
ですが「霞道(かすみじ)」
は、認知症の母と、その母を
介護する息子を描いた映画
「ペコロスの母に会いに行く」
の主題歌として書き下ろした
そうですね。
一青窈
この息子と母親における
幸せな瞬間ってなんだろうと
考えたとき、車いすを押してる
息子が見せたい景色を母親と
共有して母親が「キレイだね」
って言ったり、ニッコリ笑う
瞬間なんだろうなと思って。
それは、自分自身が母親を
亡くしたときにしてあげられ
なかったことで、私が小さい
から知らないほうがいいと
思っていた分、周りが教え
なかったんですけど、知って
いたらいろんなものを一緒に
見に行きたかったと思うんで
すよね。
あと「霞道」は、物語の舞台
である長崎に実際にある道の
名前で、くねくねと六つの
カーブがある道を下から眺め
ると、蜃気楼(しんきろう)
で霞のように見えるっていう
のを調べて知ったので、
素敵だなと思ってつけました。