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『サーチ』

2019年5月18日、鑑賞。

娘がDVDを3枚借りて
きてくれた、その2が
『サーチ』である。

詳しくはググってね。

①え!からの…

この作品の監督って20代
だと聞いたが、驚愕だ。
ストーリーがね、ド派手な
アクションやら、莫大な
制作費もかけてないだろう…
でも、これぞ、映画!
映画の醍醐味と感じた。
え?からの
え?
ですよ。
こちらの思い込みや
先入観を知ってて、
その逆、逆、で仕掛けて
きているようで、
引き込ませ感が天才的。

②パソコンの画面上
劇場ではアベンジャーズを
筆頭に壮大な宇宙、次元と
空間を超えた世界が大人気
だが、この作品はパソコンの
画面上でストーリーが進む、
私はノートパソコンで観た
ので、さらに、映画観てんだか
パソコン見てんだか状態になる。

あと、私は洋画を観る場合、
日本語吹替に切り替えて、
さらには、日本語字幕で、
観ることが多いが、
『サーチ』は、吹き替えは
ともかく、日本語字幕が無け
れば、パソコン上、スマホ上
の、メール、チャット、文字の
やりとりが大半なので、
英語わからない私にとっては、
大変である。

③娘の失踪と父の苦悩
観てて、気が気でないのは、
16歳の娘が、突然、失踪、
ちなみにママは若くして
他界している、
この中で描かれる父の感情は
よくわかる、が、娘の視点からは、
こうなのか、とか、
実はこうなのか、
でも、実はこうだった、
それをネット上の人間や
警察に知らされ、突きつけられる時、
父って、
娘って、
いやぁ、娘をもつ父である身と
しては、観てられなくなってくる。
私なら、どうなっちまうんだろう…
『96時間』のリーアムニーソン
は、娘の危機を知って、
アメリカからパリへ飛び、
誰でも彼でも容赦なく
殺しまくる。
ジャッキーチェンの最新作
『フォリナー』も死んだ目で
容赦なく殺しまくる。
『ジョン・ウィック』に
至っては、愛犬を殺されたので、
その相手がロシアンマフィア
だったが、関係ない、許さず
容赦なく85人を殺す。

娘を思う父の気持ちが
よくわかります。

町山智浩さんも絶賛!

#エッセイ #コラム #note #映画 #サーチ