父が6分間死んだ時に思ったこと
死んではいない
タイトルが強烈なので、始めに書いておきますが、父は死んでません(笑)。一度死んんだけど、生き返った、そして今も元気、が正しいかもしれないです。(2021年2月現在)この投稿は、父の状態を報告するものではなく、私のキャリア感についての投稿です。
土曜日に電話がなる
2019年11月(今ではない)に、父が心筋梗塞で心停止したとの連絡があり、帰省しました。私が病院に到着した時には、意識があり、本人の指で文字をなぞりながら会話ができました。私は次の日に再度、東京に戻ってきました。が、その後48時間内に何度か心停止&蘇生を繰り返しました。(タイトルにある「6分間」は、この何度かの心停止のうちの1回が「6分間」だったとことです。)結局、ICDを埋め込み、数週間の入院の結果、退院、後遺症もなく元気な今に至ります。
3回か・・・(私43歳、60歳まで15年、5年×3回)
「父の6分間の死」体験を通して、私の仕事に対する考え方に変化が起こりました。キャリア感の変化、とでも言いましょうか。具体的には、「人生は1回しかない」、「好きなことをしよう」、「今のままで良いのか」という思いに至りました。よく起業家が言うやつですね。私の場合も、同じような考えに至ったワケです。ここまでは私も想定していたのですが、特に鮮明に感じたのが、残り時間であと何回新しい事業にトライできるか?という焦りのような感覚です。
・私は、いつか死ぬ(父と同じように)
・42歳(2019年時)
・仮に60歳までバリバリやれるとして、残り18年≒約20年
・過去の経験から1事業を形にするのに5年程度
・したがって、20年÷5年=4回。あと4回か・・・。
以前、長男が生まれた際にも、キャリア感が大きく変わりましたが、今回は「時間がない」というような焦りの感覚に近いものでした。この体験がその後のキャリア、2月のキャリアチェンジへと向かう大きなターニングポイントになりました。*長男の際のエピソードは別の機会に投稿します。
あと何回チャレンジできそうでしょうか?ちなみに当時は、あと4回と計算していましたが、43歳(今年44歳)の今は、あと3回と感じています・・・。
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