【評定2.9から慶應や立命館】推薦入試で逆転合格するための対策法を紹介!
総合型選抜・AO入試などの推薦入試で「評定・学力低いのになぜ合格できたの?」と疑問を持つ方は結構多いのではないでしょうか?
結論から言うと、評定や学力が低くても逆転合格は起こりうります。
しかし!!勘違いしてほしくないのは、逆転合格するための対策は簡単ではありません!
そこで、総合型選抜・AO入試の専門塾、ルークス志塾柏・名古屋・仙台校舎を担当する中で実際に逆転合格を指導してきた自分が、その対策方法について紹介していきます!
この内容はYoutubeでも配信しておりますので、よければご覧ください!
逆転合格を起こした生徒の実例!
まず、自分が指導していく中で逆転合格を起こした生徒のスペックを紹介します!そして、その子達がどのような状況から逆転合格を起こしてきたのかもお話しします。
①慶應大学SFCに逆転合格を果たした生徒
評定:3.2
英検:なし
②同志社大学に逆転合格を果たした生徒
評定:2.9
英検:2級
③立命館大学に逆転合格を果たした生徒(最初に載せた動画の子です)
評定:2.9
英検:なし
さて、上記を見ると正直「え??なんでそんな子が受かるの??」って思いませんか?
先にお伝えしておくと、この子達、めっちゃ対策を頑張りました!!
(これを言っておかないと、なんだ推薦入試って余裕じゃんって思われてしまうので・・・泣)
では、ここからなぜ逆転を起こしたのかを順を追って話していきますね。
知っておきたい、総合型選抜・AO入試の評価方法の秘密
逆転合格の対策の前に、まず総合型選抜・AO入試の評価方法を知っておいてほしいです。というのも、
ここで評価するから逆転合格のためにはこういう対策をしようね
ってことに繋がるからです。
ルークス志塾の合格者を何百人と分析してきましたが、おそらく評価されている点は下の3つ
もう少し詳しくいうと、
となります。この3つを総合評価しているので、学力に自信がない人が逆転合格するためには 2実績 3オタク力 でカバーする必要があります。
逆転合格するための、具体的な対策法
では、ここから具体的な逆転合格するための対策方法(上記の2実績、3オタク力をどう対策するか)を紹介します!
活動実績は、将来・大学でやりたいことを実施せよ!
学校とかで「推薦受けるならボランティアしなさい!」とか言われませんか?
それって間違えではないんですが、本当にアピールできる活動って
なんです!
試験官の立場になってみてください。例えば、農学部や食関係の学部に2人の受験生が来ました。どっちの人の方が合格させたいと思いますか?
(わかりやすく説明したので必ずしも上記のような回答になるってわけではないですが)、②の学生の方がやる気があるように見えませんか?
つまり、逆転合格するための活動とは「将来や大学でやりたいことをこんなにもしていて、大学では引き続き学びながら自分の夢を叶えたい」と言えるものがいいです。
他の学生にはない、オタク力でアピールせよ!
もう1つ!逆転合格に大切なこと、それはオタク力(自分が将来・大学でやりたいことに対する知識をどれだけ持っているか)を鍛えることです!
また試験官になったつもりで見てください。
ちなみに今の面接は上記のような、どれだけこの大学で学びたいか、将来のビジョンは明確なのかということを見極めるための質問が多くなってきています。
面接官だとしたら、②の学生の方がやる気があるように見えますよね。
このように、オタク力は「この子、学力や評定は低いかもしれないけど、思考力や行動力はあるな」と思わせることに繋がります。
まとめ 逆転合格を狙うなら、活動実績とオタク力をつけていこう!
さて、改めて逆転合格の対策法についてまとめると
①まずは自分のやりたいことを明確にしょう
②自分が将来・大学でやりたいことことについての活動を行おう
③そのやりたいことに関するオタク力(知識)をつけていこう
ということでした!実際に、最初に事例として出した子たちも活動やオタク力でカバーし、見事合格できました!
また、このような対策を通して「将来自分がやりたいことを明確にできる」ということもいいことです。普通であれば、大学に入って就活の時期に考えることなので、それを周りより早く考えて、しかも逆転合格も狙える。
こんなにいいことはありませんよね。
みなさんもぜひ、逆転合格を目指したいのであれば参考にしてみてください!
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