【第0回】予備校ではあまり教えてくれない、最新の受験動向を知ろう!
こんにちは、おーしろです!
今回から「”好き”で大学に合格する方法」シリーズを始めたいと思います!
「”好き”で大学に合格する方法」とは、一般入試アドバイザー・総合型選抜、AO入試の講師を勤めてきた自分が、
総合型選抜・AO入試で「自分の好きなこと、活動してきたこと」で志望校に合格するための情報を発信
していきます!
今回は、前段階として「予備校ではあまり教えてくれない受験動向」について話していきます!
また、こちらの内容は動画の「近年の受験動向について」の章でも話していますので、ぜひご覧ください!
予備校ではあまり教えてくれない受験動向とは?
当たり前なのですが、予備校もビジネスですので受験生を囲い込むことに必死になっています(講師の自分が言うのも変ですが・・・笑)。
もちろん、それは悪いことではないです!
だって、人が来ないと塾が潰れてしまうので受験生を合格に導けないので・・・。
ただ、自分が一講師として良くないなと思うのは、
「入塾させるために、嘘をついたり受験の動向などを教えたりしないこと」
だと思っています。
そこで、今回は「予備校ではあまり語られない、一般入試の真実や総合型選抜・AO入試の動向など」、自分が持っている情報を全てお伝えします!
この受験動向を見て、一般入試を受験するか、総合型選抜・AO入試を受験するか、両立するか、などを考えてみるといいかと思います!
MARCH以上の大学に入るって、どれくらい難しい?
一般入試の予備校などでよく言われることが
「早慶上を目指してちゃんと勉強すれば、MARCH以上は狙える」
です。実際、自分も一般入試アドバイザーをしているときは塾生に伝えていました。
前提として、上記の話は間違えではありません。しかし、一体MARCH以上の大学に入ることはどれくらい難しいのか、ということまで伝えないといけないなと思っています。
偏差値60ってどれくらい難しいと思いますか?
さて、MARCHに合格するためには偏差値60くらい必要と言われています(学部にもよりますが)が、これって一体どれくらい難しいと思いますか?
皆さんに覚えておいてほしいことは、偏差値60は全受験生の15.6%に入らないといけないということです。
というのも偏差値は相対評価なので、全受験生のどの位置にいるかという立ち位置を表すものです。ですので、MARCH以上を目指すならそれくらいの位置にいないといけない(早慶上だと上位2%とさらに過酷になります)ということになります。
ちなみに、偏差値60がどれくらい難しいかというと、
4月の時点で偏差値55くらいの浪人生が毎日13時間勉強していけるかどうか
です(前職の時の経験ですが)。
ですので、一般入試でMARCH以上を狙う人はそれくらいの覚悟が必要かと思います。ただ、現時点で偏差値もそこそこある、コツコツ勉強を頑張れるという方は挑戦すべきだとも考えています!
総合型選抜・AO入試の合格数は増えている
正直、学力が不安だけど難関大学を目指したい!という人には、総合型選抜・AO入試の受験がおすすめです。
というのも、次の章で話そうと思うのですが、総合型選抜・AO入試は総合評価なので逆転が起きやすいためです。
(よく合格した生徒からも、「学校の先生からなんでお前がその大学に合格できたんだ!?って言われました!」という話も出てきます 笑)
そして何より、総合型選抜・AO入試での大学受験合格者定員は年々増加しており、私立大学に至っては、半数以上が総合型選抜・AO入試の合格者となっています!
つまり、総合型選抜・AO入試は受験選択肢の1つになってきています。
この受験動向を知って、自分にあった受験選択をしてください!
まとめると
一般入試:基礎学力があり、コツコツと努力をできる人向け
総合型選抜:学力は少し不安だけど、課外活動や好きなことを評価してほしい人向け
となるかな、と思います!
また、どうしてもいきたい志望校がある人は「一般入試と総合型選抜・AO入試の両立」もおすすめしています!単純に受験できるチャンスが複数回あるなら挑戦しない手はないと思いますしね。
ですので、この受験の動向を踏まえて、自分に合った受験選択をして見てください!
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