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不適切にもほどがある!のカメラについて。

宮藤官九郎の話題のドラマ「不適切にもほどがある」が人気で簡単に言えばタイムスリップで1980年と2024年を行き来して、時代の価値観や倫理の違いを面白おかしく、ときに涙のドラマだ。
別にカメラと関係ある話ではないけど、宮藤官九郎ってさすがだなってこだわりを見つけた。それがカメラのことだった。

以前にNOTEに僕はこんな記事を書いたことがある。
簡単に言えば現代の話なのに新聞記者のエキストラ的人がが持っているカメラがデジカメじゃなくてフィルムカメラで、たぶん小道具室みたいなところから適当に集めてきて、それを使っているものだと思う。さすがに主役の人がそういうことはないけど、こういう細かいところが僕は結構きになる。

不適切にもほどがある!第5話でスタジオ撮影のシーンがあった。時代は1986年のシーンなんだけど、そこで使っていたカメラはマミヤのRZ67だった。たぶんだけどRZ67 Professionalだと思う。


この辺りのRZ67かな?

マミヤのRZ67といえば80年台のスタジオ撮影では定番の中判カメラで、その辺を調べて、このシーンで使っただろうし、そこのこだわりがさすが宮藤官九郎だなと思った。
三脚はGitzoかな?

そういうとこに拘れる人って作品の深みが違うって思う。僕はなんとなくカメラが好きなので、こういうとこに目が行くけど、服とか小物にもきっと他にもそういうこだわりが沢山あって、そういうとこって結構大事なことだと思うし、そこに拘れる人って優秀な人なんだと思う。


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