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ちがいはちがい、だからちがい探し

ひかるちゃんと遊ぼう!は、いろんな環境から関わってくださっています。
大阪には、マナビーという学び場があり、そこに集うこどもたちが時には10人近くいたり、、、
島根や京都、神奈川、滋賀、沖縄、、 毎月第2土曜日10時半~12時で開催しているのですが、集う方々も様々。
保育園の園長先生もいたり、オンラインに慣れてきた姉妹が自らのスマホで参加したり・・

そんなみんなと一緒に遊べるものは・・・
っと、試行錯誤しながら進めているのですが、定番になっているものの一つに『ちがいさがし』があります。
こちらは、巷では『まちがいさがし』と言われておりますが、わたしは、あえて『ま』を取ってしまって、みんなで遊んでいます。
右と左、上と下、どんな違いがあるかなー?っと。

ある月のちがい探しで、左右の絵に家族のような絵が描かれているものがあり、右はスカートをはいた短髪のこども。左はその短髪のこどもが短パンをはいていました。
それを「右の絵は男の子がスカートをはいてて変」という発言があったのですが、「うん、髪の毛が短いから男の子にみえるね。でも、男の子か女の子かはここではまだわかんないね。男の子かもしれない。女の子かもしれない。男の子でもスカートはいてもおかしくないねー」っとひろってみました。

ハンバーガーが主人公になったものがたりを創ったはるかちゃん
いつもお姫様を描きたい大阪のマナビーから参加するアンちゃん。そんなアンちゃんのものがたりに、島根から参加しているはるかちゃんのドレトチフィッシュくんが登場します。
ものがたりが空間を超えてつながっていく瞬間。

わたしが校長をしていたとき、新規開校だったので、制服も選ぶことができました。
そのときに大事にしたのは、男子用/女子用と決めないことでした。
自分が選びたいスタイルを自分で選んでパッケージにする。

そうすると、ジャケット(襟付き・襟なし)、パンツ、スカート、ネクタイ、蝶ネクタイと、幅広く組合せが可能になり、とてもスタイリッシュに組み合わせてくる生徒の人たちが出てきて、とてもワクワクしました。

大人の価値観、社会の価値観を押し付けてしまうのではなく、自分の価値観をみつけていくことを大切にしたい。
わたしが創る場所は、そうありたい・・そのためには、自分自身の価値観は温めながら、「あなたの大切にしたいことは何?」に常に寄り添っていけるような柔軟性を持ち続けられること。 

でしょうか☆彡


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私は私のここがすき

社会のひとりひとりが自分らしくを楽しめる文化にしたいと一言でまとめきれないくらいのいろんな活動をしてます。 感謝と愛に溢れた社会づくり・人づくりにすこしでも貢献できたら、と、学びを楽しみに変える教育の改革活動をしています。 サポートいただけたら勇気になります!ありがとうございます