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ノベルゲーム制作記(仮)①

はじめに

初めまして。美術部員です。
あまり文章能力が良いとは思えないですが、ご一読してくださるということであれば頭が上がりません。


1:ゲームが作りたい理由

 ゲームを作りたいと思います。思い立ったのは早1ヶ月前、私は大好きなコンテンツを楽しんでいました。その作品は、絵やストーリー、映像、音声、演出、楽曲、などなど、全てが私にとっては素晴らしいものでした。
 特にその中でも、大きな複合メディアとして楽しんだ際は格別です。ゲームやアニメ、映画といった物として出来上がる時、必然的にビジュアル、サウンド、ストーリーを内包した世界を楽しんでいます。
 そして、世界と私たちの現実のつながりがそこにあると私は感じました。
その作品の音楽を聴けば、聴覚からその世界へ。
イラストやデザインを見れば視覚からその世界へ。
物語に共感するような体験をしたことがあったり、似た境遇に遭遇すれば、背中を押してくれる経験になってくれる。
 そのようなものを作れたらどれほど良いか。誰かにその世界が好きになってもらえたらどれだけ良いことか。自分が今までそうだったように。誰かが好きであってくれる物を作りたいと思いました。

2:つまりコンテンツを用意するということ。

 今回のゲームの制作の狙いは、ブランド、コンテンツ、IPの創出といったら良いのでしょうか。(間違っていたら教えてください。)
 イラストを普段描いているならそれでやればいいじゃ無いかという意見もあると思いますが、私はシリーズ作品を作ることで、産まれる作品を体現する世界の音楽や絵。ストーリー体験が欲しいのです。

だってだって、好きな作品で音楽もすごいよかったら、音楽いっぱい聴いてしまうし。キャラビジュアル良かったら、それはもうたくさんグッズ作ったりイラスト描きたくなるわけで。キャライメージソングとか相乗効果で最高なわけです。

単にイラストだけで済ますと、それはそれで良いとは思いますが、ビジュアルだけのバトルによって心に刻みつけるのは少々足りない気がします。(何目指してるのという話ではある)

なので、ビジュアル、サウンド、ストーリー体験。つまり
癖に刺さる見た目、心躍る音楽、そして記憶に残る感動。これらを複合したメディアでやるというわけです。(①の事)

3:なぜゲームなの?

 複合メディアで言えば、漫画や挿絵付きノベル、またはドラマCDはストーリーと音声 ストーリーと絵の掛け合わせです。さらに増えると、ストーリー ビジュアル サウンドが揃う ゲーム アニメ 映画といったものがあると思います(他にもあるかも)

 その中でゲームを選ぶ事というのは、体験のスタイルです。

 アニメと映画は常に受け手側は受動的であるといっても良いと思います。止まらぬ映像のスピードに飲まれ引き込まれていく。
それと対照的に、ある程度の能動的に物語に入っていく物を使用したいのです。
それがゲーム。そしてもっと言えばビジュアルノベルと呼ばれるジャンルです。

小説のようにテキストを読みつつ、そこに登場人物ごとにボイスがつき、立ち絵がつき、背景や音楽まで、果てには演出です。自分でクリックして読み進めるのは能動的といって良いでしょう。
 この体験構造においてのメリットだと思う点は、没入度です。前のめりに物語を楽しむことができます。

おわりに

というわけで、今後はビジュアルノベルゲームを作って行きます。
正直求めてるラインに行けるかどうかはわかりませんが、なんとかして、なるように完成させたいです。

 将来的に資金をクラウドファウンディングで集める事も視野に入れているので、その際に週報だか開発報告だかをまとめる際に書けないと大変なので、訓練になればと思います。

(思ったより書いてる最中に描き終わってないのに次の文で書きたいことを混ぜ始めてしまって文の意味がぐちゃぐちゃになる癖があるみたい……)

まあそれを含めたとしても、シナリオの執筆経験もなく、ゲームの制作経験もほぼ皆無なので、活字(この字でよかったか?)に触れて慣れておきたいと思います。

 現時点で約1700字。 概算で6分前後の文量かな?シナリオの厚みを増やすのは私にとっても大変なことになりそうです。

 正直、寝る前に書くべきでは無いのですが、今日はどうしてもやり残した感が絶えない不完全燃焼のため、思い切ってNoteを書いてみました。今回はこの辺で終わりたいと思います。


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