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ノベルゲーム制作記(仮)②

こんにちは、美術部員です。

 いまだにタイトルがカッコ仮ですが、そのうちざっと変えたいと思います。
そんな第二回ですが、今回はまずは企画案を考えるところから書いていきます。

1:作りたいものを考える

 ノベルゲームを作っていくということで、ストーリーは非常に重要です。世界観やキャラクターも。ゲームといっても、実際はほぼゲームという媒体で楽しめる映画やアニメ、ノベルです。そのため、ノベルゲームの面白さは見た目や内容、音楽がかなり重要なポジションを持つので、可能な限り妥協せずに取り組みたいです。

 今回作りたい物は、「-中学生女子SFバトル物-」です。今後作る、学園SF群像劇の前日談として作ります。(たのしみ)元々は、その学園SF群像劇を設定としていろいろと練ってあった物なのでそこから派生した形になります。
それはまた別の機会に語らせていただければと思います。(作ってから)

 中学生女子のSFバトル物、今回は大きく分けると
・JC 主人公 親友
・SF 現代ベース、未知のエネルギーと資源
・バトル 未知の敵との戦い
といった感じです。特に目新しいわけでもないのが引っ掛かるところです。これは今後何かのアイデアで補強してあげたいですね。

 さて、これはほとんどやりたい要素といっても過言ではないです。要素だけでは出来上がらないので、中身としてこれらを掛け合わせていきます。

2:簡単なプロットから始める

 これらの要素を絡めてある程度の流れを含めた簡単なプロットから考えていきます。今回考える際に参考にさせていただいたツイートのリンクを張っておきます。(こちら)
 シナリオ執筆自体が初めてになりますから、何も知らずに書くという挑戦もよいとは思います。私の場合は、ある程度の型を参考にした方がやりやすいので、今回はこれに合わせていきます。
(未紹介のキャラクター等が出てきますが、雰囲気だけ感じていただければと思います。)

(プロット初期案)
桜小路はるか。フレンズとのお約束。でもいけなくなっちゃった。突然の呼び出しぶち切れ。研究所に向かう。
研究所久しぶりにいのり先輩に会う。世界観のおさらい。過去に出現した魔石とそれに呼応するように沸いた敵によって日本は混沌を極めていた。(テヘ!
そうこうしてるうちに街に被害が出る。はるかフレンズもいる。(ココダヨ~
襲撃に対し、はるかはいのり先輩と戦線に立つことに。民間人の救助、研究所の私設部隊の救援をすることになった。
はるかフレンズの救助。なお、フレンズは重傷を受けるものとする(グアー
別働隊により研究所が奇襲を受ける。いのり先輩が魔石使用負荷により半魔石化
半魔石化したいのり先輩が残りをはるかに託し、救援に向かう。
瓦解した戦況をはるかが一人で引き継いぎ、戦線を立て直した。
孤立してしまったはるか。敵ボスに発見される。
消耗戦を強いられ大量の雑魚敵を相手にさせられる。しかし、周囲の援護はかなわない。
エーテル消費によって体の魔石化が始まる
いのり先輩との接触によって同調能力を覚醒。
敵ボスとの戦闘、パワー勝ちで最後の一振りを押し切る(MAP攻撃
辛勝。いのり先輩は戦線復帰不可 第一研究所は大破
1年後)いのり先輩との写真をボードに貼り付け部屋を出ていくはるか

Project Ayase

といった感じです。
 スプレッドシートにまとめたものは大体こんな感じ。

実際にスプレッドシートに記入してまとめた例

 拙いですが、これでひとまずは大まかなストーリーが出来ました。本来は、開発向けにわかりやすく指定したプロットとかいろいろ書式があるとは思いますが今回は見送り。(のちに修正します!まずは形から。)

 そこそこ癖が出てきてしまっているので、正直ターゲット(届けたいプレイヤー層)を絞った方が良い気もします。SFに若干のミリタリー色。そしてプロットに描いてある事柄は出来事だけなのでこれでは、どういった感動展開があるのか、予想もつきません。実際この時点では全く考えていませんでした。

 (私はだいぶ人物描写に疎いため、正直どのようにストーリーにおいて人々を絡ませるかも難しいのでこれに関してもしっかりとお勉強を積んで後程書いていきたいと思います。)

3:設定とかは同時進行で

 また、いろいろ用語が出てきますが、実際にはその設定もある程度考えていく必要があるわけです。つまり、プロット段階ですでに設定が同時進行で決めていくことが大事になると思います。

実際に添えられている設定

 これに関しては、好きな作品や影響を受けた作品、好きな設定等をとにかく自分だけの魅力ある世界になるようにアイデアをはめていくイメージです。(本当に伝わってる?)
 個人的には、プロットと世界観、特殊な設定、登場人物や、関係性等を並行して練るのが良いと思います。(あっちいったりこっちいったり気分に任せて。)いい世界観を思いついたなら、そこから連想ゲームみたいに派生して行って、「キャラの設定や特殊能力が思いついて、じゃあこんなキャラクターならこんな性格だったらどうだろう。」または、「デザインはこんな感じだから、ここはこういう設定はどうだろう。そうしたら、こういうものがある世界観になるよね」といった感じに広げていきます。

おわりに

 さて、今回もちょびちょび書いていきましたが、今回のスパンで書くのは正直スパンが厳しいので、今後はしっかりと作業しなかった分がすべてNoteの更新が遅くなる原因になると思います(計画的にやろう)

次回はこの続きから、ある程度必要なリソースを確認して簡単な制作工程のチャートを考えてみたいと思います。(その裏ですでに制作作業もしていく)

というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。良い作品を作りますので、どうか応援よろしくお願いします。

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