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人の悩みに触れる事で成長できる自分

今回の Yenta ユーザーインタビューは、株式会社コネクトプラス 代表取締役 柳生さん。柳生さんは持ち前の聞く力や会社経営のご経験を活かし、Yenta で様々な方とお会いする中で、課題を聞き、それについての提案を提供する体験をされました。そんな柳生さんのお話しをお聞きする中で見えたのは、Yenta が作り出す数々の偶発的な出会いの価値でした。


株式会社コネクトプラス 代表取締役 柳生敏夫
上場企業からスタートアップまで、10社の顧問業を務める。キャリアとしてはWEBサイト制作やシステム開発、サーバー運用などIT業界を渡り歩く。20代で出会った同年代の社長に感銘を受け、起業を志す。その後会社の経営も20年以上務め、上場も経験。


物は試し。Yenta を始めたのは気軽な気持ちで。

― Yenta を使われ始めたきっかけを、教えてください。

柳生さん:
知り合いの経営者から「 Yenta って知ってる?」と、聞かれたのがきっかけです。当時は Yenta のことを知らなくて、「ビジネスのマッチングアプリだよ。」と教えてもらいました。

物は試しにと、とりあえず登録してみたら、1日10人くらいマッチングしました。その中から何人か「お会いしませんか?」と、メッセージもいただいて。お会いしてみると、みなさん真面目で、出会うことに何かしら目的を持った人が多い印象を受けました。その中の何名かの方は資金調達を果たした社長さんになっていたりして、当時もその片鱗が垣間見えましたね。その体験が面白くて、それから積極的に使うようになりました。

― 柳生さんは Yenta で知り合った方を集めて「 Yenta 会」を開かれてるそうですね。多様な方と出会って、ネットワークを築くことがお好きなのでしょうか?

柳生さん:
Yenta 会という前に、昔は交流会自体があまり好きではありませんでした。しかし、とある交流会の主催者からお誘いを受けた時に、せっかくなのでと思って行ってみたら、すごく良い体験ができ、交流会のイメージがガラッと変わりました。多様な人と色んな話をしていくうちに僕も人をつないでみたいと思うようになり、Yenta で出会った人同士をつなぐ「Yenta会」を開きました。

―どうしてその時に人をつなぎたいと思われたんですか?

柳生さん:
人をつないで、そのつないだ人同士がうまくいくと、なんか僕も気持ちがいいんですよ。そしてまたその人が新しい人をつないでくれたりして、どんどんつながりの輪ができることを面白いと思いました。

また、私が人と人を繋ぐ 1 番の理由としては、私がここまで来れたのは決して私一人でやってきたのではなく、色んな方の協力があっての事だと考えているからです。それは出会いが起点にあり、お繋ぎ頂いた方の協力があってこそなんだと思ってます。

交流会に積極的に参加するようになった時も、ある交流会で近くにいた人たちがたまたま同じ茨城県出身で、しかもすごく近所だったことがあったんです。もしかしたら自分達の周りにもっと茨城出身の人がいるんじゃないかと盛り上がって、周りの茨城出身の人を集めようと開催したのが、「ごじゃっぺ会」。今でも「ごじゃっぺ会」は続けていて、年に 4 回飲み会するだけなんですけど、1 回あたりだいたい50~60人集まるんですよ。

初対面の人同士が会う時は、心理的なハードルを下げることが重要で、そのためには共通点を持つと溶け込みやすいんですよ。地元が一緒というのは相当ハードルが下がるので、「ごじゃっぺ会」は人が仲良くなりやすいんだと思います。やっていてよかったなと思います。

出会うことで得られるものは、人の悩み

― 人と出会うことで、柳生さんはどんなメリットを感じていますか?

柳生さん:
考える機会をもらえることですね。 Yenta では、僕は質問されることが多いんです。質問された時に、その人のバックボーンや仕事の立ち位置などを考えて答えています。その中には、今まで僕が考えてこなかった問があったりして、僕はその答えを考えたことがなかったり、ましてや課題も知らなかったりします。それは僕にとっては新しい発見になります。

基本的に自分自身を頭が固い人間だと思っていて。人の課題感や悩みを聞くときに、自分の中にあるべき論を取っ払わないと、いい答えが出せないなと思っています。そうやって、他の方の質問を考えることで、結果的に僕の幅を広げていると思います。

― 人が持っている課題感や悩みを聞くことで、自分の中に新しい発想が出て、それが自分の可能性を広げることにつながるのがメリットなんですね。

柳生さん:
それはビジネスにも活きてきます。課題を聞いて解決する方法を出せば、物は売れるんですよ。世の中のことをできるだけ多く知って、色んな課題に気づけば、アドバイスもできるようになるし、どんなビジネスでも役に立ちます。

― 柳生さんはビジネスでの経験を多くされているのでリアリティのあるアドバイスをされるんだと思います。アドバイス自体はお相手にとって価値であることはもちろんですが、柳生さんはどんな風に捉えていらっしゃいますか?

柳生さん:
完全に自己満足でしかないと思うんです。例えば Yenta はお会いした人からコメントをもらえる機能があります。これをもらうだけでも全然嬉しいんですよね。あとは相手からどう見えているのか、自分を客観的に知ることができますね。仲の良い人での、相手が自分をどう思っているかってあんまり言ってくれないじゃないですか。

― たしかに言われないですね。

柳生さん:
Yenta は1対1で会えるし、30分から1時間という濃い時間を過ごせるので、色々話ができる。当然、自分のプロフィールを見て会ってくれるので、バックボーンをある程度想定して話をしに来てくださるので、それに対して僕はどれだけのペイメントを返せるかだと思うんですよね。


周りの影響があるからこそ、成長できる自分

― Yenta を使ってる中でいろんな出会いがあったと思いますが、印象に残る出会いはありましたか?

柳生さん:
Yenta でお会いした方に「本当は Yenta を辞めようと思っていた」と、突然言われたことがありました。その理由を聞いたら、その方は最近 Yenta を始められた方で良い体験ができていなかったそうです。その方からすれば僕は4人目に出会った人でした。僕としては飲み友だちが見つかればいいくらいの気持ちで話していました。話しているうちにその人が会社に課題を感じていたので、その助けになりそうな会社を紹介する話をしてたら、「初めて Yenta で良かったと思いました」って言われて。それは嬉しかったですね。

あと、話がずれるかもしれないですが、私は仕事として10社顧問先があります。10社の顧問をしているということは10個以上商材を持っていることになるんですよ。そうすると、会う人の課題に提案ができるんですよね。そこで僕の顧問先をつなげてあげて、実際に仕事になったのは会ってきた中で10%以上はありますね。

― 柳生さんの引き出しが多いからこそ、いろんな課題を引き出せるのかもしれませんね。

柳生さん:
自分ではなかなか気づけないことを他人は気づけますからね。僕は飽きっぽい性格で、同じことをずっとやるのは苦痛なんです。ビジネス立ち上げて安定化するまでは面白いんですけど、安定した瞬間退屈になる。なので、いろんな会社の事業や課題感を見て、解決策を話すのは毎日刺激になりますね。脳の活性化になります。

お受けしている顧問業でも、自分が今までやったことのない業種業態や僕にないものを持っている経営者の方を中心にお受けしてます。自分にとって新しい要素があると、僕もやりがいを感じるし、業界の知識が得られるのでプラスになります。ずっと同じことをやったり、同じところにいると上限ができちゃって幅が広がらないんですよね。

― 新しいことに取り組めるというのは楽しいですよね。

柳生さん:
会社や社長ごとに課題感が全然違うので、僕の役割も変わってきます。いつも僕が入ることで何ができるんだろうなと、考えながらいろいろ話をして提案をしてますね。自分のキャリアの中での近しい感覚があればそれを話したり、反対なら一緒に考えたりします。

ー ありがとうございます。最後にまだ Yenta をお使いでない方にメッセージをお願いします。

柳生さん:
「今の自分を変えたかったらやってみるといいよ」ですね。自分を変える方法は、自分の中から出てくるものじゃなくて、周りの影響があるからこそ変わるんだと思います。 Yenta は今まで絶対会わなかったであろう人、今までとは違う自分を見つけることができる

周りの影響があるからこそ自分が変われるし、人から教わるだけじゃなくて教えることも一つの勉強になる。教えることによってさらに理解が深まるので、それは人を成長させる一つのパワーじゃないかな。


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