見出し画像

1/27 2-0中国戦

昨日のW杯アジア予選中国代表との試合、日本代表が2-0で勝ちました。

勝ち点を15に伸ばしグループ2位をキープしています。

絶対に勝たないといけない試合において終始ペースを乱すことなく2-0で勝てたことは良かったと思います。守備においても吉田、冨安不在の中で相手に決定的なチャンスを作らせることなく終えられたことも次につながる結果になったと思います。(中国の出来が良いか悪いかは別として)


ただ今回の試合が100点かというと、そうではないと僕は考えています。

とくに目立ってしまったのは左SBの長友選手だと思います。ここ数試合、途中交代が必須で衰えが隠せない状況にあると思います。それでも出場時間中は全盛期のような動きができているのならば作戦として交代枠1を使うことは良いと思います。しかし現状として全盛期とは程遠いと感じてしまいます。年齢とともに体力が衰えてしまうことは仕方ないと思いますが、そう言った状況にある選手を使い続ける必要があるのか分かりません。

交代選手に不安があるなど使い続けないといけない状況なら仕方ないですが、途中交代で出場している中山選手はこの試合で結果を残しています。東京五輪からの活躍を見ればスタメンで使うことに不安はないと思います。

次節のサウジアラビア戦でどちらの選手が起用されるか注目したいと思います。

そしてもう一つ気になる点が前半の攻撃面です。

1-0で折り返していますが、その一点はPKによる得点です。日本が主導権を持っていたことは間違いないですがゴールまで届かない。中国の守備が良いかと言えばそうではない。南野選手、大迫選手あたりが上手くはまっておらずゴールの匂いがしない。(PKは大迫が決めたが)攻撃面も他のオプションが必要だと感じました。


次節のサウジアラビアは中国よりもはるかに強い相手になります。サウジアラビアはこの先の組み合わせ的にほぼ出場を決めてはいますが、今の状況だと日本に勝てばW杯出場決定、負けると混戦になる可能性があるので勝ちに来ると思います。

アジアで同じ相手に2度も負けることは許されないと思います。

サウジアラビア戦を勝ってW杯出場に近づいてほしいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?