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イタリアへの旅:トスカーナ(2022年)【たべもの編①】

イタリアはなんといっても食事ですよね!
私はもともとあんまり西洋の食事が得意じゃなかったんですが、イタリアは別格でした。

コロナ禍、めきめきとRの料理の腕前が上がり、週の半分以上はイタリアンを食べるようになってから私の胃はイタリアンも「我が家のご飯」になりました。
前はパスタ食べると太る!なんて思っていましたが、なんのその。体重は増えるどころか減りました(これはベジ/ヴィーガン+飲酒の量が減ったことによる影響だと思いますが)。

本場のイタリア料理を今回も堪能してきたのでお届けします!

これはベルギーから来たWWOOFER(オーガニックファームを手伝う代わりに食住がタダになるワークエクスチェンジできた人のこと)が作ってくれたパスタ。いろんな野菜が煮込まれてソースになった感じです。
このサイズのパスタ、この時初めて食べてから大好きになって、買って帰りました。

こちらはR母の畑で取れた野菜たちのサラダ。ほんとに食べる前に収穫して(おそらく洗ってない笑)、そのままオリーブオイルと塩、白ワインビネガーなどお好みで食べます。畑があるおかげでサラダには事欠きませんでした。

こちらはピサ空港(Rの最寄りの空港)で見たヴィーガンクロワッサン!
イタリアはチーズ大国ということもあってか、ベジタリアンはできても、ヴィーガン食は皆無だったのですが、なんとクロワッサンだけはありました笑
普通に美味しい!しかも、普通に安い!

とある日は少し遠くにある共同ファームで収穫したエルダーフラワーを使って、シロップ作りを。

エルダーフラワー

オーガニックなので小さい虫がたくさんついているので、それをよけながらレモンとたっぷりの砂糖と一緒につけておきます。

私以外はたいして虫をとってなかったっていう・・・

浸透圧で翌日くらいにはシロップができていて、これを水で割って飲むんですが、美味しいんです。ほんのりエルダーフラワーの香りと、レモンが爽やかな春にぴったりの飲み物です。

とある日は、Rが作ってくれたリゾットを。
日本ではリゾット米が高いので、白米で代用していますが、やっぱり違います。リゾット米は粒が日本のお米よりも1.5倍くらいの大きさ。
これは確かリコッタチーズとキノコだったかな…(時が経ちすぎて覚えてないっていう)。もちろん美味です!

そうそうR母は、コロナ禍にパン作りを始めたらしく家で食べるパンは手作りになっていました。パン作り用の粉を混ぜて普通に焼くだけなんですが、とっても美味しかった…!上にはゴマやひまわりの種などを並べて焼いています。
実はレストランとかで出るイタリアのパン(白いパン)ってぜーーーんぜん美味しくないんですが、こちらのパンは粉が違うのかほんのり甘く、風味もある美味しいパンでした。

こちらは地元の特産品などを置いているお店にて。
すごいパスタの種類なんです。

パスタに合わせたソースで食べるのが本場。パスタの形に合わせて一番馴染みやすいソースを選んで食べるみたい。

こちらはオリーブオイル売り場。もちろんイタリア産(もしかしたら全部トスカーナ産なのかも)。一斗缶も売ってます。さすがだね。

こちらはお馴染みのワインの量り売り。ガソリンスタンドみたい。で、実際、要領は同じです。自分で持ってきた容器か置いてある袋を購入して買いたい量でストップしてその分をレジで支払う仕組みです。
たしか、赤と白、ロゼの3種類があったような…。
こちらは毎日飲む用の安い種類なので、5リットルで数ユーロから数十ユーロくらいで買えちゃいます。なんとなく怖いのでいつもRに任せてたけど、次回は私もやってみます!

ナッツも量り売り。栗やくるみ、ピスタチオなんかも。私はこの時、殻付きのくるみを初めて見ました。1キロで6.98ユーロだそうです。まず日本ではキロ単位で買えないし、全般的に安いよね。

こちらはインゲン豆かな?こうやって裸売り&欲しい分だけ買える量り売りがこんな田舎にも当たり前にあります。昔の日本もきっと裸売りで量り売りだったんだろうけど、いつのまにか袋詰めで決められた量しか買えないのが当たり前になってしまっていましたよね。

私たちは使い捨てゴミを減らしたいので、できるだけ裸売りの果物を買ったりするようにしていますが、なかなかなくって困ってます。
でも、ここではそんな心配もないので罪悪感もなく買えました。

さすがイタリア!なトマト。種類が豊富。Rによると本格的なトマトソースは、このように違う種類のトマト(酸味とか甘味が違うらしい)を組み合わせて作るそうです。いつかきっとRが作ってくれる日を楽しみに。

まだまだ続きます。

こちらはシーフード。
Rの元テニスコーチとその友達一家とシーサイドタウンで食事をした日。
私はあさりのボンゴレを頼んだのですが、最高でした…泣

本当にシンプルな味付けなのに、塩加減やスパゲティの茹で具合も最高で…一口食べて「おいしい・・・・!」と感動したのでした。今度行ったらもう一度同じお店で食べたい。。
決して高級レストランではなく、ごく普通の、むしろちょっとボロいくらいのレストランなのですが…最高でした。

こちらは料理を待つ間に出してくれたおまけ。何かわかりますか?

実はピザ生地を揚げたものなんです!
みんな普通に食事前にこんなお腹に溜まるものを食べて、そのあとにメインっていう・・・。

海を目の前にしたレストランで最高でした!

デザートももちろん食べましたよ!
タルトゥフォ(Tartufo)。バニラアイスにカカオパウダーがかかっている定番のデザートのようで、もちろんおいしかったです。

デザートが大きいのは嬉しいっ!

ある日は畑で取れたハーブと花と野菜でとっても美しいサラダを。

ビートルート(ビーツ)と野菜と食べられる花の彩りサラダ。

とある日は近くのビーチへ。
途中のスーパーで食材を買い込んで、ビーチで食べました。
これ、R一家でよくしていたそうなんです。
そんな思い出を今度は私と一緒にしてくれました。

これ夜の6時過ぎなんですが、まだまだ明るい。

パンとリーフサラダとトマト、きゅうり、ズッキーニのマリネやオリーブのピクルスなども買って、ビーチでサンドイッチを作りました。

ところどころなぜか砂が混じっていたことには目をつむりました笑

写真を掘り起こしていたらまだまだありました!
食べ物編②へ続く。

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