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【トレキャOBOG訪問 vol.2】まずやってみる、とにかく継続する。 ヘアメイクアップアーティスト / 佐々木一憲さん

こんにちは!
女性マーケティング集団【TrendCatchProject (トレキャ)グループ】PR担当のゆっかです🐈🐾

社会で活躍されている人生の先輩方にOBOG訪問をして、学生に向けて発信する「トレキャOBOG訪問」!👏

第二弾は、”ササメイク”でおなじみのヘアメイクアップアーティスト、佐々木一憲さんにお話を伺いました!✨

佐々木 一憲さん プロフィール

佐々木さん1

佐々木 一憲さん
北海道出身。化粧品ブランドのメイクアップアーティストとして活動したのち、現在はフリーのヘアメイクアーティストとして活動している。数々の著名人や雑誌、ファッションイベントでのヘアメイクを担当。ササっと簡単にできて、好きな人の心にササる「ササメイク」の愛称でSNSを中心に支持を集める。
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Instagram
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SNS運用のコツは「とにかく継続すること」。

ー 佐々木さんは、何がきっかけで美容業界で働くことになったのでしょうか?

木村拓哉さんの主演ドラマ「ビューティフルライフ」で美容師役を演じられていたのを見たことがきっかけで、美容業界に興味を持ちました。
ただ、メイクにはもともと興味はなくて。専門学校でメイクやヘアセットを学んでいたのですが、そこで紹介を受けて、アシスタントから徐々にメイクアップアーティストの仕事に携わることになりました。

佐々木さん2

ー テレビドラマの影響が、現在のお仕事に繋がっているのですね。佐々木さんが現在のお仕事をされていて、やりがいを感じる瞬間はありますか?

僕のSNS投稿をきっかけに、普段メイクをしない方がチャレンジしてみたり、特別な日のメイクの参考にしてくれるのが嬉しいですね。この仕事をやっていてよかったな〜!と思います。

ー 佐々木さんのメイク投稿は、トレキャメンバーからも大人気です!SNS運用において、意識している点などはありますか?

SNSは、とにかく継続してやることが何より大事だと思っています。
例えば僕のInstagramも、今の投稿テイストになったのは2年前。地道に反応を見ながらアップデートし続けていくうちに、影響力のある方やメディアが見つけてくださったことをきっかけにバズが起こるようになりました。

佐々木さん インスタ素材

佐々木さんのInstagram

また、コスメはTwitterとの相性が良いという発見もありました。フォロワーさんとコミュニケーションをとれる、ダイレクトに反応が伝わるといった良さがあります。一方で、言葉の受け取り方も人によって様々なので、その点にも注意して投稿内容を考えています。

“ササメイク”をきっかけに、メイクの楽しさを知ってもらいたい

ーSNSを中心に話題の”ササメイク”についてお伺いさせてください!ササメイクの一番の強みは何だと思いますか?

「簡単にマネできること」ですね。大学生になった、社会人になったタイミングでメイクをしなければいけなくなった。そんな時にメイクを好きになってもらうきっかけになればいいな、と思っています。
毎日メイクをすることになるので、「せっかくならおしゃれにしたい」と思ってもらえるような情報を提供することを意識しています。

ー ここだけの話、メイクが難しいと思う顔のパーツはありますか?

最近は、眉とリップを描くのが難しいですね。
特に眉メイクに関する相談が多いのですが、左右対称にする必要はないと思っていて。僕は、「その人に似合うかどうか」を大前提にメイクをしています。

ー ササメイクは、その人の持つ魅力を引き出すメイクでもありますね。今ではメンズでもメイクに興味を持つ人が増えいますが、佐々木さんはメンズメイクについて、どのようにお考えですか?

テレビに出演するような方々は基本的にメイクをしていることもあり、いずれメンズメイクは流行るだろうと思っています。ただ、メイクの一歩手前、スキンケアから始めることをおすすめしたいですね。

メイクはマイナスを消していくか、アイテムを重ねて着飾るかの2パターンで、今のメイクのイメージは後者が強い。男性はまずベースのケアから始めてみるのがおすすめです。眉毛を整えたり、肌ケア、脱毛やネイルケアをしてみたりなど。

コンテンツを生み出し続けられる人が活躍する

ー トレキャメンバーの中にもササメイクのファンが多いのですが、佐々木さんから見たトレキャはどんな印象ですか?

「やる気に溢れていて、未来を創っていく女性集団」という印象が大きいです。SNSがある今だからこそできることをやっている、すごい集団が現れた、と思いました。

ー ありがとうございます!
フリーランスという働き方に興味を持つ学生も多いと思うのですが、普段の生活リズムはどのようなサイクルなのでしょうか?

ヘアメイクの仕事に限ったことで言うと、本当にバラバラです。例えば、雑誌のヘアメイクの場合だと、ロケなどで入り時間が早い。一方で、バラエティ番組の撮影であれば、収録に合わせて夕方にスタジオ入りだったりもします。

佐々木さん3

ー 美容業界の展望についてお伺いさせてください。今後の業界はどのように変化していくと考えていらっしゃいますか?

コンテンツを自分で生み出し続けられる人が生き残る時代になってくるのかな、と思います。正直、美容業界はまだ縦社会の構造が強いんですね。ただ、SNSでバズればいきなり仕事が舞い込んでくる時代になった。“個”が重要視される時代の変化にともなって、業界自体も変わっていく必要があると思っています。

いずれ、メイクアップアーティストが遠い存在ではなく、YouTuberのような身近に感じられる存在になってくるんじゃないかな。SNSなどの繋がりが持てるツールがあるからこそ、業界全体で「みんなで頑張っていこう!」っていう流れになってきますしね。

ー “個”の時代に適応したブランディングが大切ですね。
最後に、この記事を読んでいる学生へメッセージをお願いします!

あらゆることに言えるのですが、「まずやってみる」ということを大事にしてほしいと思います。メイクもまさにそうで、ちょっとでもやってみると、楽しくなったりするんです。まずは眉から、ビューラーから、スキンケアから…などなど。

これからの未来を創っていくみなさんの活躍を、楽しみにしています!

まとめ

佐々木さんスクショ

ササメイクの「S」ポーズ!
(即興でポージングする一同。笑)

SNSで度々“ササメイク”のバズを起こし、私たちを楽しませてくださる佐々木さん。「メイクを楽しんでもらいたい」という想いが見ている人にも伝わって、熱い支持に繋がっているんですね。

“個”を活かしたフリーランスとしての働き方、美容業界に興味のある学生のみなさんにも、参考になる点が多かったのではないでしょうか👀✨

佐々木さん、トレキャOBOG訪問へのご協力、ありがとうございました!🐈🐾


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