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Trend Catch Projectによる「2021下半期 JK・JDの人気を集めたコスメ」まとめ。部門別にご紹介します!

女子大生・女子高生のリアルな価値観やトレンドを発信するマーケティング集団「Trend Catch Project」が、「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021AW」の調査より、全国のJK・JDが使っている人気のコスメを部門別にご紹介します!

(※本ランキングの引用写真はInstagramに投稿されたものです。ご本人様の承諾をいただいた上で使用しております。)

■部門一覧(全10部門)

・下地部門
・ファンデーション部門
・パウダー部門
・ハイライター部門
・アイシャドウ部門
・アイライナー部門
・マスカラ部門
・アイブロウ部門
・リップ部門
・チーク部門
※調査結果をご紹介いただく際には、「Trend Catch Project 調べ」と注釈を記載ください。

1. ベースメイク

<下地部門>

スキンアクア「トーンアップUVエッセンス」

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下地部門で最も票を集めたのは、「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021SS」の日焼け止め部門でも1位を獲得したスキンアクア「トーンアップUVエッセンス」。日焼け止めですが、下地としても広く利用されているようです。特にラベンダーカラーが人気で、トーンアップと日焼け対策が同時にできると評判です。伸びの良さも相まって、コスパ最強アイテムとしてJK・JDの強い味方になっています。

<ファンデーション部門>

「ファンデーションを使用しない」

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マスクの着用が影響してか、「ファンデーションを使用しない」という回答が最も多い結果になりました。隠れるから必要ない、マスク荒れが気になるので肌に優しくしたい、マスクに付くのが嫌といった理由があるようです。カバーすることに力を入れない人が多いのはこの年齢層ならではかもしれません。

<パウダー部門>

inisfree 「ノーセバム ミネラルパウダー N」

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パウダー部門で最も支持を集めたのは、inisfreeの「ノーセバムミネラルパウダーN」。パウダーはマスクとの相性がよく、コロナ以前は使用していなかった人が使い始めた場合も多いようです。中でも「ノーセバムミネラルパウダーN」は、Z世代女子の間で大ブレイクした商品です。1つ1000円以下で買えるコスパの良さ、しっかり皮脂を吸着しサラサラな肌に変えてくれる効果の高さが人気の要因と考えられます。

<ハイライター部門>

CEZANNE 「パールグロウハイライト」

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ハイライター部門はセザンヌの「パールグロウハイライト」です。「お手頃価格なのに、デパコスに負けず劣らずのクオリティ」「綺麗なツヤが出来る」「とりあえず迷ったらこれ」といった声がありました。カラー展開が豊富で、肌馴染みや悩みに合わせて選べるのも魅力です。

2. アイメイク

<アイシャドウ部門>

CLIO 「プロ アイ パレット」

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アイシャドウ部門は、CLIOの「プロ アイ パレット」が支持を集めました。1つのパレットにマット、シアー、グリッターなど様々な質感のものが備わっています。また捨て色が無いのも魅力です。メイクに慣れてきたら1つは持っておきたいアイテム。豊富なカラー展開で、選ぶのもきっと楽しめるはず!

<アイライナー部門>

Love Liner 「ラブ・ライナー リキッドアイライナー R3」

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アイライナー部門は、ラブライナーのリキッドタイプが支持を集めました。不動の人気を誇ります。マスクの蒸気でも滲まない耐久性と描きやすさが評価のポイントです。「メイク初心者でも綺麗なラインが描ける」「筆の質がいい」と人気の商品です。

<マスカラ部門>

ヒロインメイク「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム」

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(画像提供:puru_favorite 様)

マスカラ部門は、ヒロインメイクの「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム」です。まつ毛の伸びとカールキープ力の高さが魅力です。その強さゆえか、同ブランドからはマスカラリムーバーも出ています。「マスカラといえばヒロインメイク」と言っても過言ではないほど、女子大生・女子大生に支持されています。

<グリッター部門>

「グリッターを使用しない」

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グリッター部門は、「グリッターを使用しない」です。商品数が増え普及しているように見えますが、主流ではないといえるでしょう。アイパレットのラメや単色のアイシャドウを使用するため不要、という人も多くいます。

また、流行がグリッターやラメを用いた"きらめき重視"のメイクから、コンシーラーや影用アイライナーを用いた"凹凸感重視"のメイクに移りつつあることも要因です。TWICEを担当するメイクアップアーティストによる涙袋にコンシーラーを用いたメイクが話題になったのも、移り変わりのきっかけかもしれません。

3.ポイントメイク

<アイブロウ部門>

KATE 「デザイニングアイブロウ」
Heavy Rotation 「カラーリングアイブロウ」

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アイブロウ部門は、Heavy Rotationの「カラーリングアイブロウ」とKATEの「デザイニングアイブロウ」です。どちらも「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021SS」でもTOP2だった定番商品です。「これ以外使ったことがない」という声もありました。また、2つとも使用するという人も多いようです。

Haevy Rotationの眉マスカラはカラーバリエーションの豊富さとふんわりとした仕上がり、KATEのアイブロウパウダーは自然に馴染む色味とノーズシャドウとしての役割を兼ね備えている点が評価されています。

<リップ部門>

rom&nd「ジューシーラスティングティント」

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リップ部門はrom&ndの「ジューシーラスティングティント」です。このリップは「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021SS」でも、他に圧倒的な差をつけた王者。パウダー部門で挙がったinisfreeの「ノーセバムミネラルパウダーN」と並んでコロナ禍で人気が急上昇したコスメです。人気の理由は発色の良さや耐久性、豊富なカラーバリエーション。また、「ティントなのに荒れにくい」という声もありました。

<チーク部門>

「チークを使用しない」

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チーク部門は「チークを使用しない」です。マスクメイクが主流となるなかで、チークへのこだわりが低下しているのかもしれません。あえてチークをしないメイクも出てきておりそれもひとつの要因と考えられます。また、「甘い印象になるのを避けたい」「必要だと思わない」という声もありました。

4.トレンドリサーチ

<お気に入りコスメ>

◾︎「&be(アンドビー)」

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(画像提供:na.namake 様)

今季のお気に入りコスメの中で多かったのが、「&be」の商品です。メイクアップアーティストの河北裕介さんがプロデュースしているブランドで、無添加で実用的なコスメが揃っています。

河北さんのYouTubeチャンネルで商品の使い方が分かりやすく解説されていて、それを参考にメイクアップできるのも魅力です。特に「ファンシーラー」は、その使い勝手の良さと仕上がりが高く評価されています。

<今後流行しそうなコスメ>

BBIA「ラストオートジェルアイライナー」

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(画像提供:kawaii_ikimono 様)

今後流行しそうなコスメは、BBIAの「ラストオートジェルアイライナー」。ベージュ系のカラーが”涙袋コンシーラー”として話題を呼んでいます。リキッドタイプのコンシーラーは量の調節が難しく一歩間違えると不自然になってしまいますが、この商品はペンシルタイプ。「TWICEのメンバーのようなぷっくりした涙袋を簡単に作れる」と人気が高まっています。

<メイクの参考にしている人>

「鹿の間」さん

メイクを参考にしている人として人気が高かったのは、YouTuberの鹿の間さんです。2年ほど前にはチャイボーグメイクの動画で注目されました。シーン別のメイクやブランド縛りメイク、最新アイテムの紹介などが取り扱われており、有意義な情報が多いことから現在も変わらぬ人気を集めています。

女子高生・女子大生にも手の届く価格帯の商品を使っているため、真似しやすい点も人気の一因なのではないでしょうか。

<メイクを参考にしている媒体>

「Instagram」

メイクを参考にしている媒体を聞いたところ、「Instagramでまんべんなく情報収集をする」という意見が目立ちました。特定の人というよりも、話題になっているアイテムやメイク方法を幅広く閲覧するのが主流です。軽い気持ちでオススメされる投稿をチェックする人が多いようです。

総評

ファンデーション部門、チーク部門では「使用しない」という回答が最も多かったこと、「&be」コスメのような無添加・石鹸落ちの商品が好まれていることから、女子高生・女子大生のメイクがナチュラル志向に変化しつつあることが分かります。

これは長引くマスク生活の中で、肌荒れを改善し、素肌をきれいに保ちたいという気持ちの表れかもしれません。また、全体的に価格と機能性を兼ね備えた商品の人気が高く、「安ければよい」という考え方ではなく「良いものを安く」という考え方でコスメを選んでいると考えられます。

<調査概要>
調査名:「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021AW」に関する調査
調査期間:2021年11月17日(水)~ 2021年11月27日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象: 女子高生・女子大生
回答件数:合計39件

■過去のランキングはこちら

「女子大生ベストコスメ大賞 2020SS」

「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2020AW」

「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021SS」

女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」について

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「Trend Catch Project」は、2018年10月に発足した女子大生・女子高生マーケティング集団です。参加している学生主導で活動を行い、企業様へのマーケティング支援やトレンド発信を目的に、日々活動しています。

現在、関東・関西を中心とした高校生・大学生・短大生・専門学生が約80名ほど所属。今後さらに規模を全国に拡大し、女性のライフステージに合わせたリアルな意見を社会に向けて発信していきます。

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