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【トレキャOBOG訪問 vol.8】「人類史上、最も笑顔が多い時代」への挑戦。 マーケター・会社経営 / 福崎 俊章さん

こんにちは!
女性マーケティング集団【Trend Catch Project(トレキャ)グループ】のゆっか、あゆです🐈🐾

社会で活躍されている人生の先輩方にOBOG訪問をして、学生に向けて発信する「トレキャOBOG訪問」!👏

第八弾は、飲食店経営および大手ピザチェーン店でマーケティング担当をされている、福崎俊章さんにお話を伺いました!✨

▼1分で分かる!トレキャメンバー作成のグラレコ

福崎さんサムネ

トレキャ関西メンバーのやすほが作成。

福崎 俊章さん プロフィール

福崎さんプロフ

福崎 俊章さん
大手ピザチェーン店でのアルバイトを経て、ピザデジタル部門を担当するかたわら、居酒屋経営も行う。会社員と会社経営、二足の草鞋を履いている。 

残りの学生期間は、熱狂できるものを見つけてみて

ー 音響の専門学校で学ばれた後、現在の飲食事業に携わることになったきっかけは何だったのでしょうか?

専門学校卒業後、音楽関連会社の内定が決まっていましたが、当時付き合っていた彼女との結婚に向けて目標を変更。やりたい仕事をするよりしっかり稼ぐ方針へ舵を切り、将来的に起業をして年収2,000万円稼ごうと思っていましたね。

起業するためのステップとして、就活期は会社員として働きながらマネジメントを学べる仕事を選択し、飲食業と小売業のストアマネジャーができそうな会社などをいくつか受けました。

最終的には、当時アルバイトをしていた飲食店に就職を決めました。面接官の方の目がキラキラしていたことが印象に残っています。楽しんで仕事をしているのが伝わってきましたね。

ー これまでを振り返って、専門学校時代の経験が活かされていると感じることはありますか?

何かに夢中になって目的達成のために努力することは、ビジネスのアプローチとしても身になったと思います。

福崎さん2

「やりたかったことはやってみるぞ!」と、アマチュアのキックボクシング大会に参加したときの写真です。
この時は、3ヶ月で10kgの減量が最大の難題でした。

ー トレキャの印象についても教えてください。

正直、僕にとって脅威です(笑)。
僕がマーケティングについて考え始めたのは、13年前の27歳の頃。それを大学生のうちに考えていることが脅威ですね。僕より5年以上早い開始時期ですから。

マーケットも状況もガラッと変わっている中で、今の状況に対してユーザーがどのような悩みを持っているのか、何をユーザーに提供すべきなのかも変わっていきます。向き合う対象は同じ。マーケターのポストは意外と少ないので、ある意味ライバルだと思っています。

一方で、今後トレキャが若きマーケターの登竜門のような存在になっていくと面白いな、とも思います。

ー マーケティング集団として、提供価値を明らかにする必要がありそうですね。福崎さんが、学生時代にやっておくべきだと思うことはありますか?

熱狂できるものを見つけることです。
ぜひ、ブレーキをかけない、アクセルしかかけられないくらい熱狂できるものに出会ってください。固定概念にとらわれないくらい何かにハマった先に、ビジネスに役立つ価値も芽生えてくると思います。

感動を形にすることで、笑顔をつくりたい

ー デジタル領域のマーケティングに携わる福崎さん。具体的に、どのような業務を担当されているのでしょうか?

大手ピザチェーン店の公式サイト・ECサイト・宅配ポータルサイトの管理など、ネットで注文できる仕組みを作っています。他にもマス媒体・紙とデジタル・YouTube広告…などなど、ネット上での広告配信のマネジメントを行なっています。

福崎さん3

ー ひとえにマーケティングといっても、業務内容は多岐に渡るのですね。

マーケティングという言葉は、広義なゆえに難しいです。売れる仕組みを作ることもマーケティングですしね。

販売・製造のオペレーションはサイクルの一つで、その上での買う人との接点は、全てマーケティングのチャンスになります。会社によって、マーケティング部門の担当領域が違うのでそういう意味でも難しい言葉だと思います。立ち位置によって「マーケティングに期待されている事とは何か」を考える視点が必要かもしれません。

ー では、福崎さんにとってマーケティングとは何でしょうか?

感動を形にすることであり、経済圏における態度変容を目的とした行為全般です。

ビジネスの領域では、人の気持ちが変わりその上で行動することを「態度変容」と呼んでいます。ブランドを知らなかった人が、ブランドを知って利用し、人に勧めるようになる。その一連の流れに少しでも触れることができれば、それはマーケティングになると思います。

ー マーケティングとは、態度変容における中核を担う役割なのですね。
福崎さんにとって、仕事をする上での原動力は何ですか?

自分の両親を含む、ご先祖様への感謝です。
社会に出て大変な経験をするごとに、「こんな大変な思いをして働いて、両親が育ててくれたんだな。ということは、お祖父ちゃんお祖母ちゃんが戦禍や動乱を乗り越えて繋いでくれた命なんだな。ありがたいな。」と思うと仕事を頑張る原動力になっています。自分の仕事が、そうやって継続されてきた社会に紐づいていることを考えると、やる気が出るんです。

個人的に、自分が嬉しいと思えることに「親の幸せ」があります。自分が仕事を頑張ることで、自分や仕事相手の家族も支えられ、誰かが笑顔になる。持ちつ持たれつの関係だと思っています。

「いつかやりたい」を、今すぐにやってみる

ー 今後のキャリア像や、やってみたいことはありますか?

自身の特性を活かして、二足以上の草鞋(わらじ)を履いてみようと思います。
自分の会社も大きくしながら、フォーシーズやピザーラを100年企業、グローバルブランドへ成長させていくつもりなので、乞うご期待です!

やってみたいこととしては、「人類の歴史で最も笑顔が多い時代」の到来に貢献するという大いなる野望を持っています。

おもしろい事、幸せな事って、年齢や経験を重ねれば重ねるほど判るようになる気がします。そういう体験のきっかけをたくさん作っていきたいですね。「大人の学校」を作って、部活や修学旅行をやるのも面白そう(笑)。

福崎さん4

ー 福崎さんが、活き活きとご自身のキャリアを歩まれているのが伝わってきます。
最後に、この記事を読んでいる学生へメッセージをお願いします!

後悔しないように、「いつかやってみたい」と思うことを今すぐにでもやってみるのがおすすめです。

初めから100点満点を目指さなくていいので、まずはやってみる、行ってみる、会ってみる。やらなかった後悔は年々大きくなるけど、やって後悔したとしても年々小さくなりますから!

社会人の絶対ルールは、自己責任です。
どこかの会社に就職すること、出社すること、今手元にある仕事をやること…全ては「自分の判断」です。

初めはなかなか難しいですが、納得がいく判断をしている社会人は素敵だなぁと思いますし、そういう素敵な人と仕事ができると僕も幸せですね。いつか皆さんと仕事でご一緒できる機会に恵まれることを、楽しみにしています!

まとめ

福崎さん スクショ


福崎さんと一緒に、トレキャポーズ!🐈🐾

「熱狂するほど夢中になるものを見つければ、ビジネスにも価値が見出せる」と語る福崎さん。“人類史上、最も笑顔の多い時代” への挑戦から、仕事に対する熱意もひしひしと伝わってきました。

「飲食業、マーケティング職に興味がある」「将来、起業を視野に入れている」という学生のみなさんにとっても、参考になる点が多かったのではないでしょうか👀✨

福崎さん、トレキャOBOG訪問へのご協力、ありがとうございました!🐈🐾

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