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【トレキャOBOG訪問 vol.1】「やりたいこと」を無理に探さなくていい。 コンテンツプロデューサー 遠藤優華子さん

こんにちは!

女性マーケティング集団【TrendCatchProject (トレキャ)グループPR担当のゆっかです🐈🐾

この度、トレキャnoteの新シリーズ「トレキャOBOG訪問」を開始します!👏
社会で活躍されている人生の先輩方にOBOG訪問をして、学生に向けて発信するこの企画。女子大生の私たちがオンラインでできることを考え、zoomを用いての実施に至りました。

そんなトレキャOBOG訪問の記念すべき第一弾は、現在出版社でコンテンツ制作に携わる遠藤 優華子さんにお話を伺いました!✨

▼1分で分かる!トレキャメンバー作成のグラレコ

ゆかこさんグラレコ

トレキャ関西メンバーのやすほが作成。

遠藤 優華子さん プロフィール

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遠藤 優華子さん
1991年生まれ。編集系の専門学校に在学中より編集プロダクションでの業務を開始、その後、ネット業界へ転職。2014年から2019年までは、女性向けメディア LAURIER PRESS(ローリエプレス)にて編集長を担当。若い女性たちへ「かわいい」世界観を届けるコンテンツ全般の企画・編集や、ユーザー参加型リアルイベント、読者コミュニティ育成に関わる業務を担当。現在は出版社にてオンライン×オフラインをかけ合わせた様々な企画に従事。10年弱コンテンツ制作の業務に携わっている。SNSではわかりやすく役立つ情報をモットーに発信中。
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働くうえで大切にしているのは「お察し能力」

ー 現在の業界、職種で働くことになったきっかけは何ですか?

もともと本が好きで漠然と本に関する仕事に就きたいというのは思っていました。そんな時、高校生くらいの時に好きなスタイリストさんが出している本に影響を受けたことが今の道にすすむきっかけになりました。

ー ゆかこさんにとって、働くとは?また、働く上で大事にしていることはありますか?

よく「意外だね」と言われるんですが、基本的に「将来こうなりたい!」という明確な夢はないんです。やりたいことって、年を追うごとに変わってくるものだから。

働く上で大事にしていることといえば、「お察し能力」です。お察し能力とは、人に対する想像力のことだと考えています。コンテンツ制作のお仕事も、相手ありきで成り立つので、どうすれば相手が楽になるかを常に考えています。それが結果的に、自分の楽にも繋がるんですよね。

ー 「本の制作に関わりたい」という信念のもと、現在のキャリアを築かれているゆかこさんから、「将来やりたいことが見つからない」という学生に何かアドバイスはありますか?

やりたいことを見つけようとするとキリがなくて難しいので、まずはやりたくないことから考えるのをおすすめします。先ほども触れたんですが、将来やりたいことって、大人になっても変化し続けていくものなんですよね。ならば、逆にやりたくないことをリストアップしてみる。あとは、まずやってみること。いろいろなことにやってみて気づくことの方が多いです。

SNS運用は「知ってもらいたい」から内容を重視

ー SNS運用についてお伺いさせてください。
ゆかこさんのTwitter、Instagramはすごくコンテンツが充実している印象なのですが、アカウント運用ではどんなことを意識していますか?

SNSはよく「かわいい」と褒めてもらえることが多いのですが、大前提として、「役に立つか」「参考になるかどうか」を意識しています。

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ゆかこさんのInstagram投稿

「かわいい」を提供できる人は、私以外にも得意な方がたくさんいると思うんです。
何かいいものを発見した時に、"隠しておきたいタイプ" と "知ってもらいたいと思うタイプ" の二種類に分かれると思うのですが、私は後者かなと思っていて。

自分もいろんな企画に携わる仕事をしていると、お客さんの感想や、SNSでのシェアなど、誰かの一言で報われる瞬間がたくさんあります。だから私もいいなと思うものは発信していくことで、そういう気持ちにさせてくれたものを応援したいし、その投稿が誰かにとって「役に立った!」と思ってもらえるような発信をするようにしています。

やる気とスピードは成長速度に比例する。人の気持ちを想像できるかどうか

ー トレキャの印象を教えてください。

とにかく情報感度が高い!トレキャメンバーの皆さんは情報の最先端にいるので、大人の私たちにももっとトレンド教えてほしい、と思っています。笑

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トレキャの情報発信を見てくださっているというゆかこさん。
ありがたいお言葉ですね…!

ー トレキャのメンバーにも就活生が多く在籍しているのですが、ゆかこさんが新卒に期待することはありますか?

正直、新卒に期待はしていません。というのも、できなくて当然だからです。ついスキルを得ることに目が向きがちですが、私はコミュニケーション能力が高い人の方が将来性があると思っています。

例えば、企画力は一年やっていればある程度身につく。でも、人の気持ちを想像する、一歩先を想像しながら動けるかどうかが分かれ道だな、と思います。分からなかったら聞くといった、ささいなコミュニケーションも大事ですね。

ー 人の気持ちを想像する。トレキャメンバーも、今後の活動で意識すべき点ですね。
さらにお伺いさせてください。成長スピードの速い人、そうでない人の特徴はありますか?

やる気とスピードは、成長速度に比例すると思います。
"できる" 、"できない"をすぐに言う、できないなら代替案を提示するなど。それだけでコミュニケーションの往復を減らすことができます。あとは、「質問に質問で返さないこと」も大事ですね。

ー 学生のうちにやっておくべきこと、やりたかったことはありますか?

私は学生生活の思い出があまりなかったので、友達と卒業旅行に行く、袴で卒業写真を撮るといった経験はしてみたかったですね。
学外だと、インターンに行く、本を読んだりなどの勉強をしておくことも効果的だと思います。

#Shareit (シェアイット)は“チーム”。個人の夢を後押ししたい

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ー 先日、オンラインでの学びの場 #Shareit を立ち上げられたゆかこさんですが、立ち上げの経緯を教えてください。

以前から、「やりたいことが分からない、だけど一歩踏み出したい」という方々から相談を受けることが度々ありました。

私も専門学校生だったので、所属しているコミュニティもなく、知り合いが増えたのも社会人になってから。自分が壁にぶつかった時に相談できる人がおらず、それが辛い時期もありました。

前職で「かわいい」や「おしゃれ」を発信する女性コミュニティの運営をやっていたこともあり、そこでのノウハウを活かして、この度、公私ともに仲がいい艸谷真由ちゃんと共同でオンラインサロンを立ち上げることになりました。

Shareitのおすすめポイントを教えてください。

Shareitは個々の魅力を最大限に引き出し、活躍の場を広げるプロデューススタジオというイメージで運営していきたいなと思っています。具体的には「SNSのフォロワー数を増やす方法」といった小手先のテクニックではなく、その土台となる考え方や、よりその人の魅力を引き立てるためのアドバイスなどを共有していきたいと思っています。

ー 今後、どのようにShareitを運営していきたいと考えていますか?

まずは3か月間、しっかり一期生のメンバーと活動していき、「個人で仕事をしていきたい」「収益化を図りたい」など、それぞれの夢や目標を後押しするオンラインサロンにしていきたいと考えています。

まとめ

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“見る人にとって役立つ情報" を意識して情報発信を続けるゆかこさん。ビジュアルもさることながら、「気になる!」と思わせる発信内容から、トレキャ内にも多くのファンがいるんです👀

コンテンツ制作に興味のある学生の方々にとっても、勉強になる点がたくさんありましたね✏️

ゆかこさん、トレキャOBOG訪問へのご協力、ありがとうございました!🐈🐾

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