冷たいのにしていいですよって言ってくれた【A-coopおばま】
こんにちは。小浜では、もうスーパーで普通に食材を買ったりして、普通の小浜生活をしているマキノです。
小浜が日常になりつつありますが、初心を忘れないためにも、なんで小浜に来たのかという記事を置いておきます。ここから知ってくださると、このnoteを読むのが(ほんの少しだけ)面白くなる可能性があります笑
最近は、なかなか自炊にエネルギーが要るなって思っているところですが、自炊に必要なものを揃えるなら、多分ここが良いです。
近くて、なんでもある
諸山宿舎から、徒歩で6〜7分くらい。浜の湯の隣にあります。
基本的には洗剤などの日用品も含め大体が揃います。大きなお店ではないので、醤油だけで何種類も…みたいなラインナップの深さはありませんが、これでいいって思えます。
冷たいのにしていいですよって言ってくれた
僕がお昼に粒入りのみかんジュースを買った時です。あの、オレンジジュースじゃなくてみかんジュースって感じのやつです。
その缶ジュースが常温でカゴに無造作に入っていたので、それを1本取りレジで買いました。そしてそれを手に持ってお店を出ようとしたその時、気づいてしまいました。
冷たいの、ある…!
出入り口の近くの飲み物を冷やす機械に同じジュースが入っていたのです。見つけてしまったからには「お願いして取り替えてもらおうか」「いや恥ずかしいなぁ」とか色々考えて、その売り場に立ち尽くしてしまいました。
しかも、冷えたジュースを見つめながら。
そうしたら、レジのおばさんが
「冷たいのにしていいですよ!」
って言いながら近寄ってきてくれました。いや思わせぶりだったな、と後から思いましたが、お言葉に甘えて交換してもらうことに。
こんな気配り、都会や普通の住宅街の大きめのスーパーではありませんよね。小さいからこそ、こういう思わせぶりなやつに目が行き届く。
皆さんは冷たいものを見つけたら正直に交換をお願いするか、サッとその場を立ち去りましょう。思わせぶりな態度で伝えてしまった罪悪感は消えませんよ。
時々ある、雲仙島原モノ
基本的には、生活の必要最低限のものが揃うお店ですが、いくつか雲仙や島原のモノが揃います。
例えば、雲仙の素麺。比較的しっかりしてて食べ応えがあるタイプ。
あとは、なんかこの「鳥中華」ってのもこっちで作られてて、蕎麦屋さんがつくった中華そばで、重すぎない食べやすいラーメンって感じです。
また、まだ食べられてませんが、雲仙ハムのホルモンとかハムとか。ホルモンが焼きたかったら、諸山夫妻に甘えて中庭でBBQを開いてもらいましょう。
あとは、島原の味噌とか長崎県産のお野菜とか、結構地産地消がなされている印象です。観光で来た方もぜひ。
ご当地スーパー
完全に余談ですが、ご当地スーパーという概念?があります。
お土産屋さんで買うお土産も良いけど、地域で作られ、愛され、食べられているものは、その地域のスーパーマーケットにあるよねということで、全国ご当地スーパー協会というものもあります。
またそういった豊かな食文化を広めて残すことで、廃業に迫られる地域のスーパーを助けたいという想いもあるみたいです。
私は九州に来てまだ4年目ですが、いくつか推しの食品があるので、ご紹介します。
1つ目は、戸村の焼き肉のタレ。
私が1ヶ月間、地域留学「ヤッチャの学校」で滞在した宮崎県日南市のスーパーマーケットの焼肉のタレで、最近は全国展開しているみたいです。九州の甘い味付けがクセになります。宮崎県民は焼肉を戸村以外のタレで食べられないみたいです笑
2つ目は、つぶらなカボス。
大分の名産の柑橘系のフルーツ、カボスを使用したジュース。大分のJAが作っていて、大分県民の友達が激推ししていたので飲んでみたら、絶品でした。
3つ目は、あごだしスープ。
これは、五島にあったスーパー「エレナ」で買いました。自宅に帰って食べてみたら、五島で食べたあのアゴだしならではの魚の風味の広がるスープを味わえて感動しました。
ちなみに、私がA-coopで冷たいのと交換してもらったみかんジュースも、全国ご当地スーパー協会の会長さんが紹介してくださっています。
知らない間にご当地グルメを手に取っていた、というのも嬉しいですね。
皆さんも長崎県内のスーパーで見かけたらぜひ飲んでみてください。
その時はちゃんと冷えてるのを選んでくださいね!!!笑
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