寂しくない大人なんていない
今日久しぶりに『最後から2番目の恋』というドラマを観た。1話だけだけど。
リアルタイムで観ていた当時の自分が何歳だったか、全く思い出せなかったが、主演のきょんきょんがガラケーを使っていたからなんとなく想像はついて、ちゃんと調べてみたら2012年だった。12年前。ちょうどハタチだ。
思えばガラケーからスマホにちょうど移行したくらいの時期だ。
そのドラマの冒頭のセリフに「寂しくない大人なんていない」という言葉があった。
子供の頃は、大人は強くて泣かなくて寂しさなんて感じないんだって思っていたけど、実際大人になってみれば全然強くなんてないし、泣くし、寂しい。
なんなら子供の頃の方が怖いものなしで強かったような気がするくらいだ。
でも、強くはなくても、優しくなれるんだ。そう思う。
望んでもない、お金をもらってもしたくないような経験がある日突然降りかかってきたり、天国にいるようなところから地獄に真っ逆さまに落ちていくようなことがあったり、人生ってそう簡単じゃない。
でも、その分、人に優しくあろうと私は思う。
辛い目に遭った分、人の痛みが想像できる大人でありたいと思うのだ。
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