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EP.17 【RSK】

今回も普段の学びのアウトプットと

日々感じたことについて短くお話していきたいと思います。

自分が今何を学んでいるのかを少しだけカミングアウトすると、

経済・経営・資産運用・税金・英語・その他諸々ビジネススキルと呼ばれるもの

それとは別に人類史学・人体の構造・トレーニング論などを学んでいます。

(具体的に整理してみると自分的には思ったより多かったです。笑)

これを聞くと、「それって全部中途半端にならないの?」と思うかもしれませんが、以前の投稿でもお話したようにぼくの場合全てにおいてその分野について何も知らない状態を0点とした時、80点を超えるところまでに持っていくことを目標としています。

これは、その分野についておよそ80点と言われる状態に到達すれば素人目からするとプロと認められる境界線だからです。

なぜなら80点を超えてから100点を目指す時間は、0点から80点になるまでの時間より長く困難なものであるのにも関わらず、およそ素人目からはその繊細な区別はつかないと言われているからです。

つまり80点を超えた後の努力はROI(費用対効果)が悪いとなります。(あくまで個人的な感想)

ただ「80点を超えるだけでもそんなに色々やってむりじゃないかな」と思う方もいると思いますが、

ぼく自身の経験的を踏まえた観点で言うと、

世の中に本当に生まれた瞬間から脳の作りが異なり、人よりも優れている人などは決していないと思います。

世の中で天才と言われている人たちの結果全てが、天才と呼んでいる周りの人たちがただ娯楽に時間を浪費している間にも、ひたすらコツコツ地味な努力を継続して生まれたものだと思います。

それは誰よりも優秀だったからではなく、誰よりも先に危険を察知したからだと考えます。

例えばあの有名なイーロン・マスクは大学生の頃にこのまま行ったら、2050年に人類は滅びるという危険を察知して人類救済のために宇宙事業やEV自動車を始めることを決意したと言います。

よくモチベーションの話をする方が多くいますが、これは個人の能力に問題があるのではなくただ先にある危険をまだ知っていないということが要因になると思いました。

例えば、知能が現代人に劣る原始人でさえ、目の前に一見平坦な近道があったとしてもその先に肉食動物の住処があることに気づいたら、遠回りで歩きづらい道でもその脇道を進むことを選ぶと思います。

こういったことから、ヒトのモチベーションの低下は精神的なところや能力的なところに問題があるのではなく、ただその先にある恐怖や危険を知っているかどうかによって決まるものだと思いました。

なので、まず現在ぼく達が置かれている社会の状況を知り、自分の今できることを見つめ直して、

少しでもその恐怖や危険を避けるための計画を練ったら後はただ淡々と自分に課したタスクをこなしていくだけになります。

正直ぼく自身これからの時代を生きることに恐怖しかありません。

しかし、偉大な成功者達には

誰よりも臆病で誰よりも面倒くさいことが得意という共通点があることに気づきました。

だから、ぼくは次の時代を生き抜くためにこれからも学び続けることができます。

もし今モチベーションに悩まされている方がいたら、勉強しようと無理する前に自分がこれから生きる時代について少しだけ知ってみると良いかもしれません。


ではまた次回🙌🏻



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