見出し画像

EP.4 【生きるということ】

今日のテーマは

「生きるということ」です。

今回のテーマもInstagramで提供して頂いたものになりますが、現在の社会の様子からしてかなりセンシティブな話題となっているのでできるだけ穏やかな内容にしていきたいと思います。笑(同調圧力怖い。😂)

まず「生きる」というキーワードには何種類かの意味があり、生物として生命を維持する上での「生きる」という意味であったり処世術(社会的に世の中をどう生きていくか的な)としての「生きる」という意味などがあります。

テーマを提供してくださった方の「生きる」の意味がどっちなのか把握していないため、

今回は後者についてお話ししていきたいと思います。

まず以前の投稿でも申し上げたとおりぼく個人的な意見として、日本は世界中を見渡してもかなり国民に対して優しい国である印象があります。

それは税金の問題とか教育機関の老朽化などのことは一切議論に入れずに考えた時に現在の日本では無職者(完全失業者数+非労働力の合計)が約4572万人、その内労働意欲のない方(俗にいうニートと呼ばれる人達)が約54万人いるそうです。(Google調べ)

これは1億2650万人の日本人口からすると約35%ほどの人が無職者ということになります。ざっくり言うと日本国民の3人に1人が無職者ということになります。

つまり現在の日本の経済はその他の労働者(約65%)の経済活動により回っているということになります。

しかし、日々の生活において日本国内で誰かが食料がなく餓死したニュースや小学校にも行けずに毎日早朝から夜まで働いている子供がいるというニュースを聞いたことがあるでしょうか。

ぼく個人の情報不足だったらそれまでなのですが、ぼく自身は日本国内でそういったニュースを聞いたことはありません。

もちろん世界を見渡せばまだまだ経済成長が進んでおらず、そういった環境に住むことを余儀なくされた人はたくさんいます。

しかし、ぼく達の住む日本では幸いなことにそういった出来事はありません。

なぜなら国が生活保護法という法律により「すべての国民が健康で文化的な生活が営むことができるようにする」ということを義務としているからです。

これによりどんなに働かなくても最低限生命を維持するための制度は整っている時代にぼく達は生きています。

そこで議論すべきなのは

「生きるために働くなった今、なんのために働くの?」

ということです。

働かなくてもなんとか生きていける世の中で人が働く意味はどこにあるのでしょうか。

この質問に一瞬で答えられる方はもうすでになにか自分の信念を貫いて生きているはずです。

この質問をされて迷ってしまった方は一緒に議論を進めていきましょう。

ぼく達のおじいちゃんおばあちゃんの時代にまで遡ると第二次世界大戦後で敗戦国となった日本は大変貧しく周りを見渡すと食料がなく飢え死にする人が後を絶ちませんでした。そのため人々は必死に作物を育て生命を維持するために働いていました。そうしなければ大切な家族が飢え死にしてしまうからです。

時を進めてぼく達のお父さんお母さんの時代になると、日本が高度成長期になり経済が急成長したとこからバブルが弾けるように大不況となりました。そこで最も大切になるのはお金で、生きていくためにはお金が必要でお金の有無が個人の地位を決めていた時代です。

そのため、この時代において人々の価値観はお金を第一としお金のためならどんな辛い労働にも耐えるという風潮が生まれたはずです。

ここで今を生きるぼく達の場合で考えてみるとどうでしょうか。ぼく達は食料やお金のために命を削ってでも労働しようと思いますか。きっと思わない人がほとんどだと思います。

それはぼく達が生まれた時から食べ物やお金がなくて困ったことがないからです。(この場合のお金は最低限生きていくためにという意味ですので貧富の差とかではありません。)

かなり前置きが長くなりましたが本題に戻ると

ではぼく達は何のために働き、何のために生きるのか。ということになります。

結論から先に言うとぼく個人としては

最低限生きるために必要なことが保証された世の中なら死ぬ前(この場合は生物としての死)にいっぱい楽しいことしといた方が得じゃん。と思います。笑

ぼくの場合楽しいこととはただ友達と飲み歩いたりすることではなく、好きなことを学んでそれを共有できる仲間達と自分が生きた証を残していくということですが。

これを少しお仕事の話に代入してみると今の若年層のほとんどがお金のために辛い労働に耐えながら働くということはまずありえません。

彼らはその仕事にやりがいを感じそれを通じて、人生が豊かになるようなお仕事を選ぶようになっています。

もちろんこれが「ゆとり世代」などと呼ばれるファクターになっていることは理解していただけるでしょう。

そのため現在役職につかれていらっしゃる方や指導者など人を動かす立場に立っている方は、これらの時代の移り変わりを理解していくと必然的に周りから慕われる上司・先輩という存在になっていけるはずです。

もちろんここまでのお話だとざっくりとしすぎて結局どうすればいいのかわからないという方が多いかと思いますが、

こういった話についてさらに深掘りしていくとさらに長くなってしまうので今回はこの辺でやめておきます。笑

また機会があればさらに深掘りしたお話をしたいと思います。

おしゃべりが好きなため毎回いつのまにか長文になってしまい申し訳ありません😂

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます🙇🏻

もし少しでもおもしろかったら❤️おねがいします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?