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日経平均Review5/21

 朝方、半導体銘柄や損保大手に買いが入り、日経平均株価は、39,345円(9:26)まで上昇したものの、その後、半導体関連がレーザーテック6920、アドバンテスト、東京エレクトロン8035など伸び悩む一方、昨日自社株買いで上げの主役を演じた信越化学や、最近の好決算で上昇した、テルモ4543、ソフトバンクG9984、ダイキン工業6367等の主力銘柄には、継続的な売りが入り、日経平均株価は、前日比0.31%低下の38,947円で取引を終えた。

(2分足)日経平均は、ほぼ寄り天の展開
半導体関連と損保Gの一角がプラス寄与、その他は幅広くマイナス
(資料:日経新聞社)

・注目していた、東京海上8766は、朝方8%以上の大上昇を演じたが、その後は一貫して下落基調。

(2分足)東京海上の今期経常利益は1兆円を超えた。

一方、MS&AD8725は、2ケタ上昇の後、高原状態を維持した。

(2分足)MS&ADは、2.1倍の経常増益+8.1%の自社株買い+増配

・寄りから継続して売られた主要銘柄が目立つ

下から、ダイキン工業6367、テルモ4543、信越化学4063、ソフトバンクG9984。青太線は日経225
(日足)ダイキン工業は5月9日に決算発表 利食い売りモードか

・明日の午前中まで、重要経済指標はない。今晩FRB高官発言あり。NVDA株の今晩の動きに注目したい。

(資料)Investment.com

(黄虎)

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