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在宅多め家族

連休最終日。
夫は仕事に出かけたので
久しぶりにいつも通りに過ごせた。

我が家の「いつも通り」は
義父、義母、私、息子、娘が家にいる状態。

義父、義母はかなり前に退職しているので、70代という年齢的にも家にいるのは普通だろうな。

私は個人事業主で、半日家にいて午後から仕事に行き、夜9時頃帰宅という日が多い。

息子は通信制高校3年生。
たまにバイトに行くが基本家にいる。

娘は中学3年生。
中1から訳あって不登校のためこちらも基本家にいる。

つまり、夫以外は基本5人在宅が常だ。

義父義母はまだしも、子供2人まで在宅だと正直色々辛い。ストレスも溜まる。
個人事業主だけど、勤務先があって良かったな…とつくづく思う。

そんな中、4月から息子が進学のために家を出て一人暮らしをすることが決まった。

同様に家を出る子どもを持つ周りのママ友は
一様に「すでに寂しくて仕方がない」というようなことを話している。

だが、今のところ私にそんな気持ちは芽生えていない。



息子は中1の5月に突然病気になった。
起立性調節障害。
初めて聞く名前だった。
あっという間に
本当にあっという間に体調が悪くなり
学校に行けなくなってしまった。

(ちなみに現中3の娘も息子と全く同じ時期に起立性調節障害を発症し現在不登校だ。)

そこから6年間
息子はほぼ毎日家にいる。

出口のない暗いトンネルを進むような毎日だった。
普通に学校に行けてたらな…
と思った日は数え切れないし
今もその思いは消えていない。

でも
いつまで続くんだろうと思っていた暗いトンネルは終わりつつある。
進学先が決まったことでやっと出口が見えてきたのだ。


だから私は寂しくない。
むしろとても嬉しい。
晴れやかな気持ちですらある。

辛く苦しく悔しい思いをたくさんしてきた息子。
トンネルを出た後はずーっと明るい未来が続いていますように!!!

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