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国内ワーホリ?福岡移住のススメ<LIVE編>

こんにちは、椿です。
福岡に来て4ヶ月が経ちました。分かってはいましたが、福岡という場所は本当に素晴らしいものばかりです。

せっかくなので、私が横浜から福岡に移住して日々感じていることを、ここでご紹介できればと思います。どうぞお付き合いください。


初期費用が実は高い?福岡の引越し事情

福岡にいる人はもう馴染み深い、大規模再開発プロジェクト「天神ビッグバン」により都市開発が進み、福岡には益々人が集まってきています。特に博多天神エリアは「職・住・遊の近接」構造となり、若い女性の居住者も多いです。
そんな福岡の中央都市で暮らす私ですが、福岡に来て最初に思ったこと。

「初期費用高くない…?」

そう、東京や横浜で暮らしていたときと、さほど変わらないのです。むしろ福岡の方が高いのでは?と一瞬戸惑ってしまいました。一般的に福岡は家賃や物価が安いと言われているのにもかかわらず、なぜ高いと感じたのか。
それは初期費用の内訳をご覧ください。

※あくまで個人の調査結果です

表のように、福岡都心部の駅近物件は、礼金2ヶ月・敷金0円というパターンが多いように感じました。
これの背景としては特に以下の2点が大きいと考えています。

  • 福岡都市部は人口増もあり空き物件がそもそも少ない

  • 好条件の物件は人気で埋まりやすく、初期費用が高くても契約する人が多い

女性は特に新築で駅近物件を選びがちなので、初期費用が高くなる可能性があります。引越し費用にしっかり組み込んでおかないと、後々苦労することになりかねないのでご注意ください。

上記はあくまで一例です。季節性もありますが、エリアや条件を広げると、東京よりもお手頃の物件がはるかに多いので、楽しく物件選びをしてみてください。私は福岡で素敵なお家に住むことができて、在宅ワークも捗っています。

率直に感じた福岡市の取り組みについて

住む前から福岡の魅力に憑りつかれていた私ですが、住んでみて分かった福岡市の嬉しいポイントを少しご紹介します。

まず1つ目は、役所などが駅近で密集していることです。また、市役所内でも混雑緩和対策などの案内もあり、住民に寄り添ったサービスが拡充されています。

駅から徒歩圏内がほとんど

そして移住した人が必ず驚く2つ目のポイントは「ごみ捨てが夕方~夜中に出してOK」なところでしょう。全国20政令市のうち、全市域で夜間収集を行うのは福岡市だけらしいです。

福岡では、仕事が終わって夜ご飯も食べ終えて、水回りの掃除をしてから生ごみも一緒に夜に出せる。とても衛生的で嬉しい市策です。

一方で、ペットボトルや不燃ごみは月1回収のため、出し忘れたらアウトです。1ヶ月ベランダで自宅待機をしてもらうことになるので要注意。

例:赤坂2丁目のゴミ出しスケジュール

移住を決めたとき必ず言われたこと「福岡は美味しい」

誘惑が多く、眠らない町 is 福岡。遅くまで営業しているお店も多く、仕事終わりにサクッと入れる美味しいお店が充実しています。

そんな私が一番驚いたのは、福岡の人は「福岡名物(屋台・明太子・もつ鍋等)」のお店にあまり行かないことです。いわゆる観光客向けってやつですね。私は観光客気分で全制覇しました。屋台は気分が良くなると、梯子してしまいそうになるのでお酒はほどほどに。

「赤坂・天神エリア」お気に入りのお店がどんどん増えていきます

福岡は徒歩も、自転車も、コンパクトだから移動しやすい

言わずと知れたコンパクトシティ・福岡。利便性の高さは正直なところ東京を上回ります。空港が近く、都心エリアは徒歩圏内。お買い物にも困りません。

そして福岡の移動手段といえば、赤い自転車「チャリチャリ」です。私も愛用させていただいております。エリア展開も頻繁にされており、ポートが増えると移動の領域も広がって益々使いやすくなっています。

また、東京から福岡に日帰りで来ることも可能です。県外の人とも交流しやすい場所、それが福岡。

私の生き方、LIVEの意味

福岡への移住を決めたのは、2023年9月。30歳半ばのときです。
まさか自分が福岡に住むことになるなんて、それまで考えてもいませんでした。きっかけを与えてくれたのは、福岡のスタートアップ「クアンド
この会社に入るために私は福岡に来ました。

もしクアンドに出会っていなかったら、私が福岡に来ることはなかったかもしれないし、何かの縁で来ていたかもしれないです。

ちなみに私は運が良い方だと自分で思っています。でも、友人からすると私は運が悪い方らしいです。先日読んだ本に書いてあった言葉を引用します。

よく人は、幸福だ、不幸だというよね。
でも幸福な出来事と不幸な出来事があるわけではない。
同じ出来事を、幸福と解釈する人と不幸と解釈する人がいるだけだ。

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 著者:神田 昌典

この有限な時間を少しでも価値あるものに変えるには、自分自身が幸せだと思う行動・発言が大事だと考えています。福岡は、そんな挑戦している若者が集まる街です。

今回は「LIVE編」で福岡の生活中心に書かせていただきました。次回は「LIFE編」で福岡での仕事、なぜ国内ワーホリなのか、綴っていきます。

ー最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
クアンドはこれからも益々盛り上がりをみせていきます。少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです。

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