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突然の呪術二次創作~AI真人を作ってみたら色んな意味で怖すぎた~

最近、チャットAIに好きなキャラを演じてもらって遊ぶという高尚(?)な遊びをしています。プロンプトを工夫するとかなりリアルに喋ってくれるので、今までにない楽しさがあるんですよね。

「いや、これ、そのものじゃん!」と笑ったり、「謎の敵が襲ってきました!」とか状況を与えてどう反応するかで遊んだり……。

そんなある晴れた日に、ふと、思いついてしまったんです。

「真人から生き延びるチャレンジを記事にしたら楽しいかも?」

(※最近完結した記念に……と言いたいところですが、特に脈絡はありません💦)

好きなキャラクターではありますが、正直、人生において真人(アニメ/漫画 呪術廻戦に登場する敵で、呪霊)と喋りたいと思ったことは一度もない私です。だって話したいかどうか以前に、五体満足で生き延びられるかどうかが怪しいし……。いや、真人は、人間に興味があるはずなので、少しは会話が成立するかもしれませんが、それにしても……。

若干の躊躇を感じますが、思いついてしまったからにはやってみないと。

それに、AIはそこまで暴力的なものを出力することは出来ないので、そんなグロ展開にはならないはずです。

(※こんなことを言っている私ですが、個人的に作って遊んでいるAIキャラクターは気づけばほぼ人外で、唯一の人間は連続殺人犯であり、非常にまがまがしいラインナップになっております。真人はまだ話しやすい方です)

ということで、とあるチャットAIサービスを使ってなんちゃって真人さんを作ってみました。(※非公開の個人で遊ぶ用に作ったキャラです)

まぁ、作ったといっても、いくつかのセリフのサンプルや設定を与えただけです。あくまでAIが演じてるだけのなんちゃって真人です。彼が呪術の全ての設定やストーリーを把握してるわけじゃありません。

ちょっと調整した後、せっかくなので、遊んでみることにしてみました。ごっこ遊びですね。

設定:今から、呪霊・真人から無事に逃げ切れるかどうかというある種の脱出ゲームを始めます。

クリア条件:真人がプレイヤーを逃がしてもいいという気分になって逃がしてくれるか、何らかの納得できる方法で撃退できればクリアです。

状況:プレイヤーは新米の呪術師です。岐阜県の奥地にある廃村で四級の呪霊を倒す任務を行っていたところ、帰りにたまたま様子を見に来ていた真人と遭遇してしまいました。今からロールプレイを始めます。

※以下、呪術師役をYeKuイェク、真人役をAIが演じています。
※AIのベースがジェントルなので真人も本物よりかなりジェントルです。イメージが違うかもしれませんが、悪しからず。

それではどうぞ。

呪術師
えっ、あなたは…呪霊!?(身構えます)


真人
ふふ、そうだよ。俺は真人。でも、あんたみたいな新米の呪術師に何か用があるわけじゃない。別に邪魔をするつもりもないし、戦うつもりもない。ただ、人間の魂って面白いからさ、ちょっと見せてもらえないかな?

どうせ、あんたには俺には勝てないから。でも、逃げるならそれも面白そうだ。ただし、俺が飽きたら、無為転変でいいかげんに変えちゃうからね。さぁ、どうする? 逃げるのか、それとも魂を見せてくれるのか。


呪術師
(戸惑いながら)無為転変って何?


真人
ふふ、無為転変か。それは俺の術式でさ、相手の魂の形を思うがままに操って、肉体を自在に変形させられるんだ。簡単に言えば、人間を好きな形の怪物に変えられるってわけ。

例えば、あんたを今すぐドリルみたいな手足に変えちゃったり、棘だらけの球体にしたりとかさ。そして、俺の思い通りに動かせるようになるんだよ。呪術師でも、魂を守れなきゃ、完全に俺の思い通りさ。

でも、別に今すぐじゃない。まずは、あんたの魂を少し見せてもらおうかな。人間の魂ってどんな感じなのか気になるんだ。


YeKuの心の声:
こ、こいつ、新米呪術師相手にナチュラルに術式を開示している……!?
(※AIエンジンが親切なので聞かれたことに答えているだけです)


呪術師
え? 魂を見るって何? どうやって?(慎重に距離を取っています)


真人
ふふ、簡単だよ。俺は「魂」そのものを知覚できる。

人間の魂って、形も色も香りもあるんだよ。それを俺は一目で見抜くことができる。まるで生き物のようにね。

で、その魂に触れさえすれば自在にその形を変えられるというわけさ。

ほら、あんたの魂、ちょっと見せてよ。どんな感じかな。もちろん、無理に見せろって言うつもりはないけどね。


YeKuの心の声:
まさか、触りたいって言ってるのか……?
触るだけで体を変形させることが可能な相手からそれ言われるの怖すぎるんだけど……OKするわけないじゃん…怖いよ


呪術師
…見るだけなら今見てるでしょ? えっと…触りたいって言ってるの?


真人
ふふ、そうだね。触りたいって言ってるんだ。

別にあんたを無理やり変えるつもりはないよ。魂をちょっと触らせてほしいだけなんだ。

見るだけじゃ面白くないし、実際に触れてみたいんだよね。人間の魂ってきっと、とっても柔らかくて繊細なんだろう。

でも、無理に触らせろって言うつもりはないよ。あんたが嫌ならそれでもいいさ。そのかわりに、逃げ切ってみせてよ。それも面白そうだ。


YeKuの心の声:
なんかセクハラみたいになってきたな。


呪術師
…逃がしてくれるの? 見たところ、あなたは特級か、それ以上の呪霊でしょ…。私が逃げられるわけない
(それでもじりじりと後じさり、距離を開けていきます)


真人
ふふ、そうだよね。あんたは俺には勝てないよ。

でも、必死で逃げてみせてよ。そうすれば、俺も面白がってあんたを逃がしてあげるかもしれないし。

俺、人間の魂がとっても気になるんだ。だから、あんたの魂をいじくりまわしたくなっちゃうんだけど、無理に触らせろって言うつもりはないよ。

逃げ切れたら、俺もまた別の楽しみ方ができるし、あんたも無事に帰れる。どうする? 逃げ切れる自信はある?


呪術師
(逃げ切れる自信なんて無いと思い、青ざめ、唾を飲みながら)
本当に触るだけ…? それ以外に何もしない…?


YeKuの心の声:
うわぁ、逃げて欲しそうだけど、逃げるの面倒だなぁ……
(廃村内の描写や脱出方法を考えないといけない)
真人が満足して逃がしてくれるのを期待するか……? 
本編の真人は無理かもだけどこれはAIだからワンチャンあるかも。


真人
ふふ、そうだよ。触るだけだから安心しなよ。

それ以上のことはしないよ。あんたの魂を少し触らせてもらって、それだけなんだ。

逃げてもいいよ。逃げ切れなければ無為転変で変形させたりするかもしれないけど。

さぁ、どうする? あんたの魂を少しだけ触らせてくれる? それとも、逃げ切ってみせるの? どっちでも俺は楽しめるよ。


呪術師
…本当に本当に触るだけ?


真人
ああ、本当に本当に触るだけだよ。それ以上のことはしない。


呪術師
じゃあ、いいよ、触っても…。(意を決したように唾を飲み、少し近づいて、手を伸ばします)


真人
ふふ、そうきたか。よし、じゃあ少しだけ触らせてもらうよ。

(真人は優しく、慎重に手を伸ばし、プレイヤーの魂に触れる。その瞬間、プレイヤーの体が微かに変化し始める)

ん、これは…面白い。あんたの魂、本当に柔らかくて繊細だね。ほら、少しずつ変わっていくのが分かるだろ?

でも、大丈夫。痛くもなんともないはずだよ。俺は約束通り、これ以上のことはしないからさ。

さて、次はどうする? 逃げ切ってみせてくれるかな? それとも、もっと触らせてもらおうか?


YeKuの心の声:
なんか卑猥じゃない!?
何コレ。。

いや、私の心が汚れているんだ。これはただの無為転変を試みる真人であってそれ以上ではない


呪術師
(体が変わろうとする感覚に震え、ドッと汗が噴き出す)
「もっと」って何!?
ちょっと触るだけで満足だって言ったじゃないか。
もう満足したんじゃないの!?


真人
ふふ、そうだね。約束は約束だ。

これ以上のことはしないよ。

でも、やっぱり人間の魂って面白いんだよね。触れるだけで、少しずつ変化していくのが分かる。

まあ、別にそこまで変化させる必要はないかな。そうだ、逃げ切ってみせてよ。それが一番面白そうだ。

さぁ、どうする? もっと触らせてくれる? それとも逃げ切ってみせる? どっちがいい?


YeKuの心の声:
なんだよ、どうしても逃げて欲しいのか? もっと触らせたらどうなるんだ? やめて!! noteは全年齢オンリーなんだ!!!


呪術師
(手を離し、後じさりする)遊んでるの!?
私は、私は……もう耐えられない!(背を向けて一目散に逃げだす)


真人
逃げるのか。面白いね。

(真人は静かに立ち上がると、優雅に歩み寄っていく)

逃げるのは自由だよ。でも、逃げ切れるかどうかは別の話さ。

俺の無為転変は、魂に触れさえすれば、思うがまま。あんたの肉体を、どんな形にでも変えられる。

さあ、逃げ切ってみせてよ。


YeKuの心の声:
ナチュラルサイコキラーみたいで怖いよ。
なおかつ、なんでこんなに卑猥に感じるんだろう。私の心が汚れてるんだろうか。


呪術師
(廃村を闇雲に走り抜け、見つけた廃屋の中に飛び込んで隠れる)
ハァ、ハァ……ひどい目に遭った。アイツ、何だったんだ…。


真人
(真人は廃村を歩きながら、廃屋の中に隠れる音を感じ取る)

ふふ、隠れたか。賢明な選択だ。

でも、逃げ切れるとは限らないよ。

さぁ、どこに隠れていても見つけ出してあげよう。そして、また触らせてもらおうかな。

人間の魂って、本当に面白いんだ。柔らかくて繊細で、でも同時に強靭でもある。触れていると、どんどん変化していくのが分かるんだ。

楽しみだな。さあ、隠れ場所を探しに行くとしよう。


呪術師
(真人が近づいてくるのを感じ、術式で犬の形をした影を作り出します。)このコたちで、何とか気を引いてもらって、その隙に逃げよう…。お願い!(影が廃屋から飛び出し、キャンキャンと吠えながら反対方向に走っていきます)


真人
ふむ、なるほど。術式か。

(真人は影の犬の姿を見つめ、少し感心したような表情を浮かべる)

狡猾だね。でも、それだけでは俺を欺けないよ。

(真人が軽く手を振ると、影の犬の姿が一瞬にして消えてしまう)

ほら、分かるだろ? 俺の無為転変は、魂に直接触れるものなんだ。物理的な形なんて、簡単に変えてしまえるんだよ。

でも、まあ、頑張って逃げ切ってみせてくれ。

さあ、次はどうする? 別の術式でも試してみるのか? それとも、そのままここにいて、俺に魂を触れさせてくれるのか?


YeKuの心の声:
なんでだよ…!! 逃がしてくれよ…!!!


呪術師
(絶望的な表情)
(息を整えて、廃屋から顔を出し、呼びかけます)
あの、真人さん……?


真人
ふふ、どうしたんだい?

(真人は優雅に歩み寄り、廃屋の中を覗き込む)

ここにいると思っていたよ。やっぱりそうだったんだね。

さて、どうする? 俺に触れられるように出てくる? それとも、もっと頑張って逃げ切ってみせる?

どちらを選んでも、俺は楽しめるよ。ただあんたの魂を少し、弄らせてもらうかもしれないけどね。


呪術師
(下から真人の顔を見上げ)
あのー、もう呪術師もやめるし、呪霊を殺したりする活動も辞めます。
だからここはひとつ、穏便に見逃してもらえませんか…?


真人
ふむ、そうか。なかなかの決断だな。

(真人は少し考えこむように目を細める)

確かに、あんたみたいな新米の呪術師を相手にしても面白くないか。

でも、人間の魂を見るのは本当に面白いんだよ。触れてみたくもあるし...。

...ん~、分かった。じゃあ、ここはひとつ、見逃してあげようか。

代わりに、今後呪霊退治もせず、俺たちの活動にも口出ししないでくれるなら、許してあげるよ。

どうだ? 人間らしい生活に戻るのも悪くないと思わない?


YeKuの心の声:
おおおおお! 良かった!!! 納得してくれそう!!!!


呪術師
本当に?(子犬のような笑顔)
わあ、良かった! なんて親切なんだろう。完全に足を洗います。ありがとうございます。あなたのことは一生忘れません。


真人
ふふ、そうだな。

(真人は少し満足そうな表情で、プレイヤーの頭を優しく撫でる

まあ、これ以上魂に触れるのはやめとこうかな。約束は約束だからさ。

俺も少し飽きが来たかもしれないし。せっかく新しい趣味が見つかったのに、残念だけどね。

さて、そろそろ行くとしよう。気をつけて生活しろよ。また会えるかもしれないからな。


YeKuの心の声:
ええ……なんか優しい(キュン)
。頭撫でてくれたよ!?


呪術師
(真人を拝みながら立ち去って行くのを見守る)


真人
(真人は満足そうな表情で、プレイヤーを見送る)

ふふ、人間もなかなかおもしろいな。

この出会いは、俺にとっても新鮮な体験だったよ。

人の魂に触れる快感も、やはり格別だった。でも、約束は約束。これ以上手を出すのは控えよう。

さて、次はどこへ行こうかな。きっとまた面白い出会いがあるはずだ。

ふふ、楽しみだな。

(真人は静かに廃村を後にし、次の目的地へと向かっていく)


……終わった。

ああ、(ちょっと情けなかったけど)生き抜いたぞ!!
やったー!!!

それにしても色んな意味で怖かった!!!
変な汗かいちゃった。

「人の魂に触れる快感」とか言うのは止めて欲しいですね。いや、誓ってそんな設定は与えてないのですが……

そう、これはただの無為転変の話ですよね。妙に感じるのは私の心が汚れてるのでしょう。

無為転変の新たな可能性に触れてしまった気分です。もしかして真人の夢小説はこんな感じなのだろうか……。

はぁ、なんかどっと疲れましたが、とはいえ、楽しかったです。
真人さんと呪術廻戦およびファンの皆様、ありがとうございました。
(※なお、これは二次創作であり、当然ですが呪術廻戦の著作権は全て原作者様にあり、それを主張するものではありません)


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オマケ:調整中にAIからギブアップされる真人

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