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議事録「選択と集中」

書き手:YEEELL稲生(いなお)
※YEEELL(エール)と読みます。

YEEELLは簡単に説明すると、YouTubeクリエイターを中心としてインフルエンサーのマネジメント会社です。僕はYEEELLで社長という役割を任せてもらっています。
https://yeeell.co.jp/
noteは日々個人的に感じた事や、思っている事、アップデートした事などを、毎回議事録というテイで書いています。

今回の議事録は「選択と集中」をテーマに日々の業務で得た情報などで一人完結してみます!

僕はYEEELLの代表取締役でもあり、株式会社T-Gardenの取締役でもありました。
T-Gardenは、カラコンやコスメなど有名ブランドをいくつも所有する会社で、設立当社から約15年間関わらせてもらっていた会社です。

YEEELLは元々T-Garden内の一事業部が会社になった経緯があります。
そのため僕は、YEEELLの代表取締役でもあり、T-Gardenの役員でもありましたが、3月26日付でT-Garden役員を退任し、YEEELLの代表取締役一本になりました。

退任をフェイスブックで報告したところ沢山の方々にコメントもいただきました。改めてT-Gardenが僕にとってどれほど大きい存在だったのかを再確認しました。

今回なぜこのような選択をしたかというと「YEEELLを成功させるため」です。

僕はT-Gardenではブランド業の収益を軸に事業投資やサービス立ち上げなどの経験を沢山させてもらいました。

沢山経験をさせてもらった中で自分の能力が一番発揮できる事業が明確になりました。
その事業こそがYEEELLだったのです。

僕は最終学歴が中卒ですし、職歴は、工事現場から銀座で水商売からのT-Gardenです。
同世代の経営者仲間達に比べるとやはり学歴、職歴コンプレックスはありました。
でもT-Gardenの現会長に水商売時代に出会い、拾われて、沢山の人に助けられて今があります。この15年間を通して自分に足りない能力を持ってる仲間を作ったり、先輩、後輩に助けてもらえた事こそが自分の強みだと気付きました。

僕にとって人は、人材ではなく人財だったのです。

YEEELLはまさに人財ビジネスだと思います。クリエイターもスタッフも与えられたレールで活動するのではなく、自身がレールを引き活動して行きます。

何度もnoteでは書いていますが、自発的に行動を起こすための環境作りが必要です。僕が得意としている人財ビジネスでも、片手間で成功できる甘いものではありません。それは関わる人の人生も預かる事になるからです。

YEEELLを成功に導くには時間が必要です。時間を作るために今回の判断に至ります。
今まではただガムシャラに目の前の事に取り組んでいましたが、僕ももう40歳になります。今回の判断は限られた時間の中でYEEELLを成功に導くための『選択と集中』です。

今いるスタッフにはよく言っていますが、『僕が若い頃はこんな大変だった。』『みんなは環境に恵まれている』みたいな過去の僕の苦労話なんてどうでもよくて、T-Gardenで得た15年間の経験から無駄なものは省き、今関わってもらっているスタッフやクリエイターには僕の15年分の経験を最短で積んでもらいたいと思っています。

いかに最短で成長できるレールを引けるかは最終的には各個人の判断になりますが、悩みや不安を僕の経験から少しでも取り除いてあげて、各個人が『選択と集中』ができるような関係値を築いていければと思っています。

僕にとっても今回は大きな決断とはなりますが、YEEELLの可能性を感じているからこその決断ですし、僕は今関わってくれている仲間達をどんな状況でも必ず守る自信があります。
今までの経験を無駄にしないように、関わってくれている仲間達を成長させるために今後は僕の時間の全てをYEEELLに注ぎます。

今世界的にみてもすごく厳しい現状が続いていますが、今までのどんな危機的状況でも人は乗り越えてきました。こんな時こそ、YEEELLだけではなく、周りの会社と協力し合い必ず危機的状況を乗り切りたいと思います。

最後は自分を鼓舞して議事録を終えたいと思います。
明日の自分よ今日よりも頑張れ!



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