たのしむ254.たことはない
最近、ふと写真を撮っては、「あれ、これいつ見返すんだろう」と思う。
え、最近撮った写真紹介していいですか。
あ、巨人だ
あ、はさみむし
あ、その辺の草
ついに日付変わって本日6/16。
合唱のMOON CHORUS SESSION vol.2は明日となりました。
6/17。
平日ですけど、来てくださる皆さん、配信で見てくださるみなさんに向けて最大限のパフォーマンスをします。
合唱をなんでやろうと思ったんだろう、と思い返すと思い当たることは数あれど、Facebookにも書いたけどもしかしたら、中学生の時まで遡るかもしれない。
自分の地元はいわゆる過疎地域で、2つの小学校が集まって全校100人程度の中学校を出ています。
特産品はお米と梨。
見渡す限りの田園風景、梨畑。
通学には畦道を歩いたり、
友達んちに行くときに通る畑のじいちゃんたちから「食ってけや」と梨を投げられたりしてました。
町おこしをテーマに自分の先輩たちの代から、文化祭で創作ミュージカルをするようになり、それは生徒が曲を作り、ダンスを作り、演奏し、脚本を書いてます。
それは今でも続いていて、もはや10数年続いているこれは立派な歴史だと思います。
自分が初めて作った曲も、音楽の授業中に生徒がリコーダーで作曲しろ、そして先生の前でひとりひとり発表しろ、というものでした。
今でも覚えてますけど、
ドドレレミファソーという単純なメロディから始まるものが、採用されたときにはなにがなんだかでした。
それにやがて歌詞がつき、みんなで歌うわけです。
それもすごさみたいなものをまだよくわかってませんでした。
実際自分が生み出した曲をみんなで歌ってても、特に感動はありませんでした。
でも、自分がいま音楽を続けてるのは、たぶんその選ばれたことじゃなくて、他に使われてる楽曲がかっこよくて、悔しいと思ったからだと思います。
本番、それでも、徐々に実感が湧いて、おお、おれの原案かと思うと多少の愉悦はあれど、それよりもっといい曲作りたいが勝りました。
もしかするとずっと追いかけてるのかもしれない。
その当時の自分を肯定するためなのかもしれない。
自分を救えるのは自分だと思っているからかもしれない。
これは東京リベンジャーズ。
あの頃とは違って、合唱のアレンジまで多少考えてみんなに伝えることができるようになりました。
自分でも読めない譜面を全員分作ったり(ミスばかりだけど)、
ずっとチャレンジしている。
それをみて中学生の自分はどう思うだろうか。
多分、羨ましいとは思わないと思う笑
CDを出してることには感動するかもしれんけど。
ただ、今は変わらず、10年後に自分が聴いていいと思えるものをずっと残したいし、
今まで振り返ると、10年前に作った曲は、おお、あの時のおれすごいな、と感心できている。
ずっと自分を信じて頑張ろうと思います。
ぜひ現地で、配信で、
触れてほしいなと思います。
2021/6/17(THU)@三軒茶屋GrapeFruitMoon
『Moon Chorus Session vol.2』
メンバー
小野雄大
大平伸正
椎名杏子(チーナ)
まきちゃんぐ
山口進(夜ハ短シ)
OPEN18:00/START18:30
来場¥3500(+1DRINK)※限定30名
https://forms.gle/Y3zYWUEbpXzdQZ4VA
配信チケット¥2300
https://twitcasting.tv/c:grapefruitmoon/shopcart/68698
ちなみに第1回の様子が明日までの期間限定で公開されました!
こちらもぜひみてもらえたら嬉しいです!
ずっと苦しみながらその中に楽しみを見つけていきたいと思う。
楽じゃないね。
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