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みなさん、こんにちは! 前田 夏乃妃です。

テストにバタバタと追われていたら、早いもので1月も終わろうとしています。年末年始は、良い時間を過ごせましたか?私は地元の高知には帰省せず、姉とマレーシアのクアラルンプールに5日間行って来ました。私は寒い気候が大嫌いで5日間だけでも、寒さから逃げる事ができ幸せでした。(笑)

KLは観光資源自体はあまり多くないのですが、温かい気候、物価の安さ、多民族国家であるので比較的英語が通じることから、日本人に人気の移住先になっています。また街全体も他の東南アジアの国に比べると綺麗で、強引な客引きなどはなく、快適な旅ができました!! 誘ってくれた、姉に感謝です。

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(ちなみに右が姉で左が私です笑)


さて、今日は去年の9月に初めてスイスに行った時のお話をしたいと思います。今回はイタリアに1週間行った後に1週間、スイスに行って来ました。この2か国を選んだ理由として、単純に行ったことのない国に行ってみたかったのと、現地にいる友達に再会したかったという思いがありました。

私は高校時代をカナダに留学していたのですが、その時のホームステイ先のルームメイトがスイスからの留学生で、スイスでは彼女の家に泊めてもらいました。そしてなんと、当時私たちのホストマザーであったジェニファーも私がスイスに来るように提案したところ、わざわざ1週間程の休みを取ってスイスに着てくれました!! 3人で再会するのは約4年振りで、時のたつ速さを実感させられました。(;'∀')

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この写真はサイクリングの後に撮影したもので、真ん中がアレッサンドラ、右が当時のホストマザーのジェニファーです。


そんな当時のルームメイトのアレッサンドラは、スイスでは有名なマウンテンバイクの選手なんです! 私たちが滞在している間も、たくさんのスポンサーの方々とのミーティング、トレーニングやレースもあるので日々多忙なスケジュールをこなしていました。

ある日彼女が突然、「明日スポンサーと一緒にサイクリングにいくから、かぬんもおいでよ!」と誘われました。私は日本でママチャリにすら乗らないのに、いきなり世界トップクラスの選手についていくには、正直イヤというか心配だったのですが、ジェニファーはすでにノリノリな感じだったので「NO!」とも言えず、同行することになりました。(笑)

私は完全な初心者なので、今回は最新の電動自転車を使用させてもらいました!

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この写真は電動自転車の使い方を別の選手のキャサリンから、使い方を教えてもらってる光景です。(笑)2人とも身長が170cm以上あり、とても大きいです。


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乗ってみると、本当に簡単に前進しました!自転車が乗れる人なら誰でも乗れます!でも、私は背が低いので地面に足が付きませんでした。(笑)


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スポンサーと選手の方と一緒に休憩をはさみながら、広大な自然の風景が広がる場所をどんどん進んでいきました。


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電動自転車なので、急な坂でも本当に楽ちんでした!!


と、ここまでは何の問題も無かったのですが、だんだんと行く道が険しくなり突然森の中のトレールに行く羽目になりましたΣ(゚д゚lll) 地面は昨夜の雨で濡れてるし、トレールは狭くて岩と木の根っ子だらけで、あんなところにわざわざマウンテンバイクに突っ込んでいく意味が正直良くわかりません。( ´∀` ) メチャクチャ危ないです。

しかし私は、なぜか自転車から降りず気が付けば頑張ってみんなについていっていました(笑)!!! 今考えたら、普通に止まれば良かったんですけどね。。。(笑)

初めは良かったのですが、当然のことながら途中2.3回派手に転倒しました。😨(笑)

私は痛みには強い方なのですが、結構痛かったです。。。

と、転倒したと時に少しテンションが下がっていたところに、先ほどのキャサリンがやってきました。

「かぬん、大丈夫!?痛い?」と聞かれたのですが、私は、

「大丈夫!平気!」と、とりあえず強がりました。(笑)


すると彼女は、「よくやった!素晴らしい!」と私の転倒を褒めてくれました。

私はこの時に、何かに挑戦することの再確認をしました。

私の普段の生活は、単調なもので特に何の多いな成功の失敗もなく何となく日々を送っています。しかも、成長はしたいと思っているけど、心のどこかでは、失敗したら恥ずかしい、失敗したらどーしよとか、失敗を恐れていると思います。

でも彼女は私の失敗をポジティブなモノとして捉え、私を元気づけてくれました!!

私はその後立ち上がり、また自転車に乗りはじめました。


そうしていると、約2時間のサイクリングもようやく終わりました。

終わった直後は、それ程の疲労もなく気分がスッキリしていました!!

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終わった後に、グループで写真を撮りました😊


今回の経験は、ただスイスの観光地を巡るだけだと絶対にすることは無かったです。自分の住んでいる場所以外に友達を持つと、一般的な観光よりも少し深い経験になると思いました。

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最後にこの写真は、彼女の家で、スイス料理であるチーズフォンデュを食べているところです。

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家のバルコニーから見える景色は、絶景でした。


スイスは全体的に物価が高いのですが、人が優しく、街全体の時間の流れがゆっくりで、日本の都会の忙しい生活を忘れるのにはとてもいい国です!

また、転倒した時のあざは1.2週間あったのですが、今では綺麗に無くなりました😊

貴重な経験をさせてくれた、アレッサンドラとチーム、私たちを泊めてもてなしてくれた家族に感謝します!!

以上、かんちゃんチャリをこぐinスイスでした。

さようなら✋


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