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「幹部代が終わりました。」 3年 望月敬裕

いつもnoteを読んでいただき、ありがとうございます。



横浜市立大学体育会サッカー部3年の望月です。



色々なことがあった1年間でしたが、ついに幹部代が終わりました。今回のnoteでは、昨年10月から始まった幹部代と、8位に終わった東京・神奈川チャレンジリーグを振り返りたいと思います。


幹部代としての1年間は、困難ばかりで苦しくはありましたが、それでも充実していました。苦労した要因の1つは、去年から今年にかけて変わったことが多くあったということです。コロナ禍で数年行っていなかった「合宿」と「OB会」を開催したことや、神奈川県リーグから東京・神奈川チャレンジリーグへと所属が変わったことが大きな変化でした。



リーグの所属が変わったことで、普段使用していない第1グラウンドで初めてホーム戦の運営をしました。自分達が経験していないことを1から企画するのには、かなり苦労しました。


そもそも横市サッカー部は学生主体で、「幹部代」を担当する3年生が主体となってチームを運営します。僕たちの代は、プレイヤー5人とマネージャー2人の合計7人で、「仲悪くは無いけど、良くもないかな笑」という関係性です。もっと具体的言うと、この2年半で全員でご飯を食べたのは2回だけという関係性です。



そうは言いつつも、コロナや人数が少ない時期を乗り切った、頼り甲斐のあるチームメイトです。身勝手に振り回したりキレたりしてごめんなさい。面と向かってこんなことを言う機会ももうないので、もしこのnoteを読んでいたら気持ちが伝わればいいなあと思います。


幹部代での僕の担当は庶務でした。「部長の拓夢1人に仕事を押し付けない」という目標の下、雑務をこなしました。基本的な仕事はグラウンドの予約とTMの対戦校との調整、他の部活との調調整です。OB会の際にはOBの方々への連絡や参加者名簿の作成、合宿の際には対戦校の募集と移動手段の確保を追加で行いました。



自分のこれまでの経験や上の代を見て、キャプテン1人に仕事が集中することは避けたいと考えており、少しでも拓夢の負担を減らせるよう取り組みました。感情的になりやすい性格がリーダー職に向いていないと思っていたので、副部長は大人な優人に任せて、「主体的な平部員」として幹部代に臨みました。


チャレンジリーグは最終的に、14チーム中8位という結果に終わりました。去年よりも勝利数は増えたものの、「もっと勝てた」「もっと上の順位に行けた」という思いもあります。来年は東京・神奈川2部へと昇格する予定ですが、勝っていくために自分の能力をもっと高めていかなければいけません。



また、チャレンジリーグや夏の関東甲信越大会を通じて、チームの勝利が、関わってくれる人への恩返しになると、強く感じました。木下先生や運営を手伝ってくれているOBの先輩、マネージャー、大学の守衛さんや学生担当の方々など、「皆さんのおかけで勝利することができました!」と伝えられるのが何よりの喜びでした。応援して頂いている方々に報いられるように、次は2月の神奈川県知事杯に向けて取り組んでいきます。


以上が僕の1年間でした。幹部代は終わったものの、引退せずもう1年間この部活に残ります。僕たちの部活は慢性的に人手不足であることもありますが、最後の1年間は1人のプレイヤーとしてサッカーを楽しみたいと思っています。1年生だった当事、4年生だった先輩はチームの主軸として活躍していて、とても憧れました。憧れだった4年生のように、チームを支える存在になりたいです。


拙い文章でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。



少しでもこのチームに関心を持って頂けたら、応援して頂ければ幸いです。


応えられるように日々がんばっていきます。



2023/11/23
国際教養学部 3年 望月敬裕


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