見出し画像

「この一年の想い」 松田麗加

こんにちは。国際商学部3年、マネージャーの松田麗加です。

今回、同期が「チームの現状を変えたい」と、新たな取組みを提案してくれました。
日々感じている想いを言葉にして残すということは、「次に生かす」ということにもつながり得るだろうなと、私はすぐに賛成しました。今の私たちにとってnoteでの発信活動がプラスになるように、この機会にしっかりと自分自身の想いに向き合ってみようと思います。


"幹部としての一年"

2019年の春に、この部活で送ることを決めた、大学でのマネージャー生活。
気づけばもう3年目が終わろうとしています。長いようで、本当にあっという間です。
ここまで来るのにも紆余曲折ありましたが、今はユーモアのある同期5人に囲まれています。
幹部代として始まったこの一年は、決して順風満帆な日々ではありませんでした。
同期の休部、活動停止、リーグ戦の延期・・。
コロナ禍で活動のガイドラインが厳しくなっている状況下で、幹部代としてもっと連携を取れていれば未然に防げていたのかもしれません。
ただ、現実は一つ問題が解決したと思ったら、また次の問題が起こる、そんな毎日でした。モチベーションが下がり、目の前の会計の仕事さえ中々手につかない時もありました。
そんな私にとって、やはり同期の休部は、この一年の中でも、とても大きな出来事でした。
何でもっと早く気付けなかったのだろうか、もっと私に出来ることはあったのでは?と思うことが沢山あっても、事情が事情で何も出来ませんでした。
今まで当たり前だった練習風景も、同期の一人が欠けてしまうとどこかぽっかり穴が開いてしまったように見え、とても楽しい気持ちにはなれませんでした。
そんな経験があったからこそ、同期5人、一人も欠けずに、皆が部活に打ち込んでいる姿を見ることが、私にとって大きなやり甲斐になっているのだと、大きな気づきを得ることができました。
来季は同期全員で活動することはできませんが、残るメンバーで、この一年の反省を生かし、今のチームのために出来ることはどんどん行動を起こして、挑戦し、何かしらの足跡が残せる一年にしていきたいです。


"マネージャーとしての一年"

もう一つ、マネージャーとして振り返ってみると、先輩としての自覚がより芽生えた一年でした。
4月に新たに可愛い後輩2人を迎え、10月には頼りになる先輩方2人を送り出しました。
これまでは先輩がいるという環境が当たり前で、迷った時には相談に乗ってもらい、「こうしよう」と決めてくれていたのはいつも先輩方だったように思います。
それほど先輩マネさんの存在は偉大であったからこそ、来季への不安が募ります。
でも、その不安を和らいでくれる存在が、私の周りには3人もいます。
皆、本当に頼もしく、何かを決める時には一緒に真剣になって考えてくれます。
就活もあり、来季どれほど部活に時間をかけられるかはわかりませんが、これまで先輩マネさんが私にしてくださっていたように、仕事一つ一つしっかりと引き継いで、このチームでマネージャーをやることの楽しみややり甲斐を同じように感じてもらえるような居場所を、最後の一年、私なりに創っていけたらと思っています。


"チームとしての一年"

最後に、嬉しかったことについて、もう一つ。
この2年弱ほど、思うような結果が出せず、苦しそうな選手たちの姿を何度も見てきました。だからこそ、今季のリーグ戦で、最後まで自分たちのペースを崩さず、見事に逆転勝ちしてくれた時は、思わず涙が出てしまうほど、嬉しかったです。
「ここまで続けてきてよかった。」
そう思わせてくれた選手たちにとても感謝しています。ありがとう。


泣いても笑ってもこのチームでマネージャーができるのはあと一年。
2022年も、更に気を引き締めて頑張ります。

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
引き続き、横浜市立大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

3年 松田麗加

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?