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こんな僕でも作れた〝ブランド〟

皆様はじめまして。

ハンドメイド作家のycと申します。

今回は、こんな僕が趣味から始めて

何とか飯を食える状態まで

独立までに至った経緯ややり方などの
ノウハウを

綴っていきます。

・なぜハンドメイド作家になったのか?

そもそもここから話をしていきます。

現在35歳でちょうど今年の春から
独立をしましたが

11年間、会社員をやっていました。

仕事は大学を卒業してから

新卒で都内のアパレル販売の
仕事に就いたのですが

薄給がゆえ

生活レベルもカツカツ状態が続く日々でした。
(アパレルは給料から自社商品を天引きで毎月買うので、酷い時はフルで働いても手取り12万円という恐ろしい現実があった)

アパレルといえば〝自社ブランドの購入〟に加えて他の産業より給料が安い

という事実から背くことはできません。

その上、だいの酒好きで浪費家。。。

貯金はおろか、ついにクレジットカード頼りの生活で借金漬けの日々を送っていました。

・このままじゃアカンと思い、、

そこで派遣のアルバイトを掛け持ちしながら

何とかやっていくわけですが

派遣のアルバイトも薄給も良いところ。
(8hフルで働いて確か手取り7千円ほどの日給)

このままじゃ、一生〝ラットレース〟から抜け出せないと思い

ゆくゆくは〝独立して会社を興す〟

という思考が芽生えたのです。

・合間で副業を始めようと思い

副業といっても
やはり派遣のアルバイトじゃ
2、3年経っても生活に変わり映えがなかった上

借金もこの当時は十数万円ほどあったので

アパレル販売の合間にできる〝何か〟を
探したのが始まり。

しかも他から拾ってくる仕事ではなく

自分の力でお金を産む何かがやりたい。

〝何か商売っ気あることを本業の合間でやらないと未来が真っ暗だなー〟

と。

しかしなんと

ちょうどこの頃、アパレル販売を5年目迎えて
転機が訪れたのです。

・自分に合う副業をつくる

それは都内のショップから札幌の系列店へと

同時働いていた会社の本部から

異動の辞令が出たこと。

これまで都内で働いてたときは
電車通勤で(立川から新宿まで通ってました、通勤だけで往復2時間以上は費やしてたのかな?)

移動していた僕ですが

札幌店では自転車通勤(約15分という近場)

になりました。

そして縁もゆかりもない土地なので

地元友達はましてやゼロ

そう

通勤時間も短縮で

友達もいないから
他人に振り回されることもないので


〝自分の時間〟が空いたのです。

そして丁度その頃
転勤したわけだし

〝自分用に財布を新調しよう〟

と考えてたのです。

補足すると

アパレル販売なので
自分の勤める店には

財布自体は入荷するのですが

・ポケットサイズで
・ウォレットチェーンが取り付け可能

な本革財布が中々入ってこないのです。
(まさにこの特徴の革財布を探してました)

内心は

まぁ、財布はのんびり
ゆっくり焦らず探すかな


と思い、頭の隅っこにある程度でした。

そして

札幌生活も1ヶ月が過ぎ

住み慣れ始めた頃

たまたま街を散策しに

ふらりと〝東急ハンズ〟になぜか引き寄せられるようにして

入ったのが始まり。

・これだ

東急ハンズで
クラフトコーナーを偶然発見。

んで、頭の隅っこにあった
〝財布欲しかったんだよな〟

という事実を思い出したのですが

商売をやりたかったもう一人の自分が
現れたのです。

〝自分用に革財布をつくればいいじゃないか〟

どうせ時間はたっぷりあるんだし
無趣味だったから丁度いいじゃん。と。

そして同時に

〝作った革製品って、メルカリなどで利益のせて販売出来ないだろうか?〟

と思い立ったのです。

・それから5年の年月が過ぎて

長くなりましたが
僕が独立するきっかけとなった

経緯が以上となります。

商売や起業をする理由は

人それぞれかと思いますが

僕は〝自分用に革財布が欲しい〟と
〝商売を始めたい〟

が同時に思い立ち、こうなりました。

次の記事からは
具体的にどうやって

〝始めてから利益をだすまで〟とか

どうやって〝ブランドへと成長させたのか〟

とか

〝続けられるコツ〟

など

その他盛り沢山の経験から発見した

耳寄りな情報を

綴っていきます。

どうぞ、これから

〝副業したい〟
〝独立や起業したい〟
〝自分の力だけでお金を稼ぎたい〟

といった内容に触れていきますので
引き続きお楽しみください。

・ついでに

yc_leather.craftという革製品も
展開しております。

どうぞ〝yc_leather.craft〟

でInstagramから検索いただけると

幸いです。

僕の経験が

それを必要としている皆様のお役に立てますように!


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