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損得より善悪

皆様こんにちは。

ハンドメイドで副収入を上げる
ノウハウを発信している

yc_leather.craftブログです。

今回は
ハンドメイド販売での具体的ノウハウや
コツ

というより


どの商売でも共通して言える
大切なこと。

〝損得より善悪〟

ハンドメイドを始めて
販売が軌道に乗ると

単価を上げたり、セット率を上げたり

売上が向上していく傾向にあるのですが

ここで

売上に血走って

商品作り、モノづくりを通じてお客様を
喜ばせること

を忘れてはならないよ

という初心的な教えですね。

完全修正できないなら
失敗品を販売してはならない

ハンドメイドでよくあるのは
製作の失敗。

シルバーアクセサリーのように

失敗したら
また溶かして

製作できる材料がムダにならない
モノならまだ良いのですが

僕の場合レザークラフトは
穴開けや刻印ミスは

2度と修復不可なので

再度材料を仕入れて再製作しなくてはなりません。

その時点で赤字を叩くことにもなります。

そこで

やってはならないのが

失敗かどうか微妙なラインの作品を
そのまま販売する

ということ。

後退りや罪悪感が残るなら作り直そう

数年も前なので
時効?だから明かします

僕も経験談を語りますが

1度だけ

罪悪感の残る作品を販売して
しまった事があります。

財布につけるボタンが

正常に機能はしますが

微妙に歪んでる。
※指摘されないとわからない、
製作者サイドから見ないと気づかないような
微妙な失敗

〝玄人はわかるけど、素人には分からないし、
ちゃんと機能はしてる〟

ということで、

そちらの商品を販売してしまいました。

もちろんやり直せばいいのですが
材料費や再製作のコストや手間を

考えたとき

当時の僕は
善悪より自分の損得を優先してしまったわけです。


やはり
配送して取引完了した後

あのボタンの歪み
大丈夫かな?購入者さんは気が付いただろうか?

と後退りが残る取引となってしまいました。

信頼を失うとブランドは崩れる

以上の体験から
それ以来、

ちょっとの失敗や違和感ある
作品は

必ずやり直すようにしています。

失敗した作品の
再製作は
一時なものですが

購入されたあとの作品は
一生使われ続けます。

長い目で見た時

一時的な私的損得は
続かないのです。

ハンドメイド販売を仕事ではなく遊びで楽しめることができれば失敗も辛くない


そう、結局行き着いたのはこの思考。

仕事だと思って
ハンドメイド販売をするから

失敗したときのダメージが大きいのです。

これを遊びだと捉えてやれば
(そもそもハンドメイドやモノづくりは好きで始めているはず)

失敗もさほど辛くなくなります。

いい勉強ができた、投資になった

と捉えて乗り越えていきましょう。


まとめ

・損得より善悪を優先
・罪悪感が残るくらいなら配送しないでやり直す
・不信はブランド崩壊となる。

ではまた!

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