新人のメンタルダウンに早く気付くためのポイント
コロナ禍で先行きが見えにくい、飲み会や懇親の場がない、休日も遊びに行けないなど、多くの人々にとってストレスがたまる状態が続いています。
この4月から環境が変わったばかりの新入社員ならなおさらです。
新入社員がメンタルダウンを起こす前に、いかに早く気付けるのかは早期離職対策という意味でも非常に重要です。
今回は新人のメンタルダウンに早く気付くためのポイントについてお伝えします。
キーワードは「通常との違い」
管理職が知っておくべきラインケアの基本として、部下のメンタルダウンに早く気付くためには「通常との違いに気付くこと」と言われています。
ここでいう通常には2つあります。
・本人の普段の言動などの通常
・職場の平均的な言動などの通常
特に大切なのは、本人の普段の言動です。
メンタル面が不安定になってくると、見た目や言動に変化が起きてきます。
例えば、
・急激に太った、やせた
・身だしなみが乱れてきた
・被害妄想の強い発言が多くなった
・仕事中の離席(トイレなど)が増えた
などが挙げられます。
人によってどこに変化が起きてくるのかは差があります。
リモートワークは違いに気付きにくい
リモートワークになると、こういった変化に気付きにくくなってしまいます。
だからこそ、リモートで顔が見える状態になるときは普段からよく観察しておく必要があります。通常との違いに気付くためには、通常の状態を知らなければいけませんから。
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こちらの記事はカイラボのメルマガVol.412(2021年6月16日発行)のコラムの内容を一部編集したものです。
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