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欲をいうなら、山が見える所で。

山が好きだ。登ってよし。眺めてよし。今回は山を語ろう。

しかし、山岳部時代のことを綴るとなると、書きたいことや書かねばならぬことが山ほどあるので(山だけに)キリがない。ビッグトピックを扱うと却って筆が進まないのだ。実際、そんな書きかけの大型noteがたくさんある。

なので今回は山に対する上っ面の愛だけ。短編で。

山のある風景

東京に移り住んで3年経つ。生活上不便なことはなくそれなりに楽しく刺激的な毎日だが、この住環境にひとつ不満があるとすれば、それは風景に山が無いことだろう。

東京は平野ど真ん中シティであり、それゆえ360°見渡しても山が一切見えない。

山なんか見えなくたって何も問題はない。でも山のある風景と山の無い風景なら圧倒的に前者が好きなのだ。

人間は自然を見た方が良い。ストレス解消になるそうだ。ならば、超でかい緑の集合体である山は、癒しのかたまりと言えるだろう。

夏の田園風景にも山は欠かせない。蝉の声が聞こえる中、遠くの山々と嘘みたいに濃い色の青空と入道雲を眺めたい。

そう!これなんだよ!こういう美しい風景があるから夏が好きなんだ!そうでなければこんな暑苦しい季節好きになれるわけがない。


私はしばらく東京にいると思う。でも最終的には山の見える田舎で暮らしたい。と思う今日この頃の俺だ!

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