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これこれその2

最初は単なるキワモノだと思ったが、やっていくうちに本物になってしまった。フロントに立つ SU-METAL のカリスマ性が半端ない。国内外を問わず万単位の人間を眼力だけで動かすことができる、稀代のエンターテイナーである。

他にも似たようなアーティストはいるが、BABYMETAL が大成功したのはひとえにマネージメントの力量に寄るところが多い。

Perfume をテクノポップ・ユニットにするなど、AMUSE の戦略の発想は斜め上を向いている。凡百の経営陣とは思想そのものが違う。

例のジャニーズ性加害問題で、近い将来、日本のエンターテイメントはコペルニクス的転換が必ず訪れる。その時に生き残れるのはほんの一握りになる筈だ。

経験値が勝つ。一番巨大なものが崩れたので、残りは風前の灯になる。そういう想像力がこの業界には欠けている。次は坂道ではないか。

このようなことを記してもうひと月以上になる。搾取体質はいつまでも続かない。いい加減気付くべきだ。

要するに、直接会ったり、一緒に写真を撮ったり、サインを貰うために同じCDを何十枚も買わせるようなシステムは終わらなければならない。AMUSE はそういうことは一切しない。

ペンライトも要らない。 PerfumeBABYMETAL のライヴを座って観たい。無理だな。

例のN本放送のYという局アナは釈明しなければならない。忖度の塊だからだ。

あの Led Zeppelin が築いた大道芸人的マンネリズムは継承されなければならない。「絶対これはやるだろうな」という予定調和、カタルシス、期待を裏切らないライヴの在り方だ。

これに忠実な物だけが残る。その場当たりのアイドルライヴ、遠征させてまで参加させるゴリ押しはもう終わりにするべきだ。

興味ある向きはここの過去の記事を追って頂きたい。

今の所はここまで。

2023年10月10日記。

追記。

リアルサウンドの記事に、ヘッドホンで聴け、とあったのでやってみた。

凄いわ。

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