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でんぱ組.incとの出会いについて

Xでもnoteでも#あなたのでんぱ組はどこから
のタグが流行っているようなので、

というわけであります。

まずはでんぱ組.incを知ったきっかけから書いていうと思います。


最初にでんぱ組.incを知ったのは、高校を卒業して社会人になったくらいの時期です。

おそらく2015年くらい。

就職で大阪に住んでいたときで、近所に住んでる友達がでんぱにハマってたらしく、MVとか番組を見ろ!と布教されました。

サクラあっぱれーしょんのMVを見て、曲めっちゃ良いやん!

俺は青の子好きだな〜と盛り上がってたのですが、正直ライブ行こうとかにはならなくて、曲だけ聴くようになりました。


自分がちゃんとオタクになるのはこの7年後くらいのことです。


きっかけは2022年でした。


その時は車通勤中にYouTubeを流し見するのが日課になっていて、たまたまおすすめにでんぱ組のライブ映像?が出てきていたので、そういえば新メンバーも入ってどんな感じになってるんだろう?の好奇心で再生しました。

(この時は新体制になって知らない人ばかりだし、もうライブ見ることもないかなと思っていた)


でも相変わらず聴いていると元気が出るな〜と、そのまま芋づる式に出てくるでんぱ組の動画を見続けました。


そこで新メンバー(この当時は誰のことも知らなかった)を初めてちゃんと見て、昔良いなと思ったピンキー以外にもう1人気になる人が居ました。愛川こずえさん(以下こずこず)です。


自分はニコニコ動画をほぼ見たことがなく、彼女が踊ってみたのレジェンドだと言うことすら知りませんでしたが、見た目の可憐さとダンスのキレ、かわいい声色に惹かれました。

新体制のでんぱ組、良いかも!ピンキーとこずこずにいつか会ってみたい…と言う気持ちになりました。



丁度このころはコロナもあり、バンドのライブを見に行くという趣味も頻度が減っている時期でした。

その時、Twitterであるツイートを見かけます。
日比谷野外音楽堂でのライブ(電九野音)のチケット2次先行受付中!のツイートです。

たまたま流れて来たのか、ピンキーがRTしていたのかは覚えていませんが、それを見て

「え?FCとか入ってなくてもライブ普通に応募できるんだ…。応募してみて当たったら行くか!」

と思い、応募しました。

結果は当選!当時はアイドルはFC入らないとチケット取れないものだと思っていたので、えぇ!当たるんだ!!と思いましたね。笑


チケットを取ってからMVやライブ映像を予習したり、メンバーのSNSをフォローして情報を追い直していたのですが、ここで衝撃の情報を目にします。

こずこずが休養に入る


というものです。正直見に行くきっかけはこずこずが大きかったので、まじかよ、、とは思いましたが、ピンキーが見れるので行かない選択肢は無かったです。


ライブ当日はアイドルの現場に行くのも、本物のアイドルをちゃんと見るのも初めてだったので、めちゃくちゃ緊張してました。

会場に着くと、メンバーカラーに身を包んだオタク達が広場に集結して写真撮影をしていて、おぉすげえ本物のオタクだ…!!となりながら、開場時間を待ちます。


席は後ろから2〜3列目くらいだったと思います。かなり遠いですが、野音は段差があるので見えないってことは無いので、あんまり気にして無かったです。


SEが鳴り始め、ライブが始まりました。
正直詳細までは記憶出来てないのですが、最初の印象はみんな顔小さっ!!!細っ!!えっ、、この距離からでもわかる可愛さなんだが!?!?というか、でんぱ組が今目の前にいる…すげ…って感じでした。

そしてライブですが、これまではバンドのライブしか行ってなかったので、「音で楽しむ」だけだったのですが、アイドルのライブは音楽とダンスや表情までもが融合して、その名の通り愛が伝わって来ました。

何というか、心の底から楽しいと感じる何か。かわいいだけじゃない不思議な力を感じました。

表現があってるか微妙な所ではありますが、

幼い頃の理屈のない楽しいという感情を思い出しました。何でもできた、楽しかったあの頃の童心を呼び覚ますような。

少なくとも自分はでんぱ組.incを見て、大人になって忘れていたものを思い出しました。

こんな素晴らしいものを俺は何で見てこなかったんだろうな…と心の底から思いました。

特に印象的だったのはアンコールでのOLANGE RIUM。会場がオレンジ一色に染まり、日が落ち暗くなった会場に夕日が差し込むような情景。

最初の自己紹介で、

ここにいる皆んなででんぱ組.incです!

と言っていた意味を理解しました。

声出しNGなので、コール等はありませんが演者だけでは作り出せないこの景色と空気感。

会場中が1つになって、丸裸の心にでんぱ組からの愛をぶつけられる感覚でした。

ライブが終わった後、しばらく動けませんでした。それほど素晴らしいライブでした。

これが本当の意味での自分とでんぱ組.incとの出会いです。


この日から、行けるライブやイベントはなるべく全て参加しよう!!とフルスロットルででんぱ組のオタクになりました。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。本当に文才が欲しい…。



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