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記事紹介:Malaysia’s emerging role in the MICE Industry and medical tourism

本日も医療ツーリズムに関連した記事が出ていたので紹介する。

Malaysia’s emerging role in the MICE Industry and medical tourism

マレーシアは言わずと知れた医療ツーリズムのHubになろうとしている国だ。年間100万人以上の医療ツーリズム客が訪れていると言われている。
今回の記事のメディアはTravel And Tour Worldというもので、旅行、観光、ホスピタリティ、クルーズ、航空業界に特化したB2Bのデジタルマガジンだ。195か国以上の業界リーダーやソーシャルメディアインフルエンサーを読者に持っている。

この記事の趣旨はマレーシアがMICE領域及び医療ツーリズム領域で台頭しているというもの。MICEとは会議、インセンティブ旅行、コンベンション、展示会の頭文字を取ったもので、いわゆる大型イベントだ。マレーシアコンベンション&エキシビションビューロー(MyCEB)は、2022年に81のビジネスイベントを開催し、113,700人の参加者をマレーシアに招いたとのこと。また、この活動により、推定8億3,400万リンギット(270億円程度)の経済効果が期待されている。さらに、2010年から2020年までに2,600以上のイベントを成功裏に開催し、130万人以上の国際参加者を集め、推定170億リンギットの経済効果をもたらしましているのとこと。

マレーシアは、医療ツーリズムにおいても優れたサービスを提供しており、KLウェルネスシティなどの最新の医療施設が注目されていることにも触れられている。

今回の記事ではMICEと医療ツーリズムはそれぞれ別物として描かれているが、確かにMICEのような大型イベントに訪れる人が増えていけば、ビジネスのビジネスのエグゼクティブなども多く、医療ツーリズムを合わせて受けるなどのシナジーも生まれそうだ。

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