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アナログかデジタルか!?人と繋がるコミュニケーションの大切さ

こんにちは、吉川です。

近年、インターネットの高速化や、ITツールの発展、テレワークの導入などにより、企業でもデジタル化の取り組みが進んできています。そして、新型コロナウイルスの影響もあり、私達を取り巻くコミュニケーションツールは大きく変化してきました。
ビジネスでもチャットやzoomなどでのコミュニケーションが増え、コミュニケーションがデジタル中心に行われる事が多くなったと思います。
このようなデジタル化には、情報共有がしやすくなり業務の効率化、移動時間の短縮、経費削減など、多くのメリットがあります。
しかし、その反面で、アナログでのコミュニケーションが減り、「相手と心を通わせるコミュニケーション」が希薄になっている印象があります。私が電気メーカーで営業をしていた頃は、アナログなコミュニケーションが主流であったため、アナログコミュニケーションの大切さは体感しています。
今回は、デジタルとアナログのメリットをまとめてみました。

デジタルコミュニケーションのメリット

①情報共有のしやすさ
なんといっても、より多くの情報を色んな場所から情報共有が出来るのは最大の魅力かもしれません。
仕事での個人の進行具合や進捗度なども可視化しやすくなり、管理も楽になりました。また、気軽に発信もできるため、コミュニケーションが取りやすくなった印象もあります。

②スペース、コスト、移動時間の削減
情報を紙媒体に起こすと保管場所のスペース確保が必要だったり、資料を探す手間、情報交換へのコストなどがかかっていました。膨大な情報量をペーパーレスで保管し、かつ情報が一元化でき、探したり交換するコストや時間が削減できるのはメリットです。
またテレワークが一般化したことで、移動時間を削減できるようになったこともメリットです。

③業務負担の軽減
これまで手作業で行っていたものを自動化や簡易化ができ、作業量が減ります。業務負担が減るのはメリットですよね。

アナログコミュニケーションのメリット

①五感で感じるコミュニケーション
アナログならではのメリットは、空気感や微妙な違和感などを感じやすい事かもしれません。画面越しでは感じ取れない情報を感じとれ、よりコミュニケーションが進んだり修正できることによって、場に合わせた会話ができます。

②記憶に残りやすい、仲が深まりやすい
デジタルのメリットが【量】ならば、アナログは【質】かもしれません。
実際に会って話すことで、言葉だけではなく体感でも伝える事ができるので、より記憶に残りやすく、仲が深まりやすくなると思います。

③プラスαのコミュニケーションができる
例えば、デジタル会議の時は業務の話だけで終わっていたのが、アナログ会議だと日々感じている事や話題に出た物の背景など、ちょっとした事を聞いたり共有できるタイミングが増えると感じます。ちょっとしたコミュニケーションが人と繋がる重要な事だったりするので、プラスαのコミュニケーションは大切だと思います。またリアルで会うと、「このあとランチ行こう」などとコミュニケーションをとる時間も多くなり、より相手と繋がりやすくなる印象です。

コミュニケーションツールは使い分けが大切

デジタル化によるメリットはとても大きく、この先どんどんデジタル化が進んでいくと思います。一方で、アナログならではの、情報の質や人と繋がる温かい会話ができるなどのメリットもコミュニケーションをとる上で重要です。
デジタル化で効率化を図りつつ、アナログで人と繋がるコミュニケーションをとることが、仕事の質の向上や離職率の低下にもつながる大切な事だと思いました。

今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

<参考サイト>
https://superceo.jp/tokusyu/manga/100724
https://www.arts-crafts.co.jp/__trashed/
https://thanks-card.jp/weblog/post289/

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