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自分が源(みなもと)、全ての原因は自分にある

こんにちは、吉川です。

私がとても大切にしている考えに「自分が源」という言葉があります。
「自分が源」とは、どんな結果でも選択したのは自分であり、物事の結果の原因は自分であるという考え方です。上手く言った要因も上手くいかなかった要因も、自分が要因と考えると、良いところを継続したり改善したりして良い方向に進みやすくなります。
逆の考え方になると、「周りが源」となります。物事の結果の原因は他人や状況・環境の考えです。この考えをすると、上手くいったときは他人がいないと次も上手くいかない状態となり、上手くいかなかった原因が他人だとすると、人の行動をコントロールする必要が出てきますが、他人をコントロールすることはできないので計画が立てづらくなります。
どんな時でも「自分が源」の考えでいることが、うまくいく秘訣だと思っています。

先日プロジェクトの会議があり、リーダーが数字の目標達成を話し合う時間がありました。
あるリーダーが「正直、今月の目標達成が危うい。スタッフが辞めたのが大きな原因です」と報告していました。
すると、「それは上司のコミット不足では?」との指摘がありました。
報告したリーダーは、「周りが源」の考えで話し、改善策も他人に依存した考えでした。もし「自分が源」の考えだったら、今あるヒト・モノ・カネの資源をどう使えば目標が達成できるのか?という視点になり、スタッフへの関わりも可能性をみて指導したり努力を信じ接するようになると考えます。

忙しかったり、余裕がない時ほど「周りが源」の考えになりやすいと思います。
他人が原因と考える前に、自分はどうしたらいいのか?を考えて改善する。自分の捉え方や考え方の前提で物事が決まると思うので、「自分が源」を意識して、スタッフとも関わっていこうと思います。


今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

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