見方を変えると景色が変わる
こんにちは。
吉川です。
ボクの事業の一つに起業支援があります。
これから起業しようという20代30代を中心に、ボクが今までやってきたことをシェアしたり、個別に相談にのったりすることがあります。
ボクが会社員をやりながら起業の準備をするという形でダブルワークで立ち上げてきたのですが、起業支援をしているある一人の女性からこんな相談がありました。
「自分は会社員でのキャリアアップのために、何度も何度も転職を繰り返しているんです。
こんな自分ってダメだなって思ってしまって…」
と落ち込んだ様子でした。
ボクはというと、部署移動の経験はありますが、転職の経験はありません。
ボクから見たら、転職するということ自体が大きなチャレンジですし、シンプルにそのチャレンジを何度もしていることは、すごいことだなと感じました。
ボクはその相談に対して、
「ボクから見たら、もっとよくなろうと思ってどんどんチャレンジしていてすごいなって思うけどね。」
と伝えると、女性の顔がパァ!!!と開きました。
女性からしたらその考えは浮かばなかったと言っており、自分はやっていることはまったく無駄じゃなかったんだ!と、嬉しそうに帰っていきました。
ボクも立ち上げの時から「事実は一つ、解釈は無数」と教わってきました。
有名な話だと、水の入ったペットボトルをみて「もうこれしかない」と思う人と、「まだこんなにある」と思う人がいるという話がありますね。
これは有名な経営学者のドラッガー先生が説いた経営理論の一つです。
https://doctor-couple-wli.com/2021/11/02/half-full-or-empty/#%E3%81%9D%E3%82%82%E3%81%9D%E3%82%82%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%A3%E3%81%A6%E8%AA%B0%EF%BC%9F
自分の見えている景色とは、他の人からはまったく違うように見えている可能性があります。
同じ価値観の人と話すのも楽しいですが、自分の持っている価値観と全然違う人と話すことも、新しい気づきがあって面白いですね。
ボクも自分の意見だけに凝り固まらず、周りの意見を聞きながら、自分の価値観を広げていくことも大事にしていきます。
今日もありがとうございました!
吉川康弘
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