ヘルプマークとソフビチャーム裏

聴覚過敏保護用シンボルマークをヘルプマークとソフビチャーム裏に貼ってみた

「聴覚過敏保護用シンボルマーク」 無償公開データを利用したソフビチャームを馬野堂さんが製作され頒布していらっしゃいます。聴覚過敏に苦しむ者の一人として、広めていきたいシンボルマークでありソフビチャームなので、私も購入しました。

しかしながらこのソフビチャーム、裏から見ると白い丸なのです。(仕方がないことなのですが) なので、何かの拍子に裏返ってしまうと謎の物体なのですね。

別記事にする予定ですがMOLDEXの耳栓が非常に気に入りまして、使用して外出することにしたのですが、そうすると人の声が聞こえづらいものですから、「聴覚過敏保護具を使用している」というアピールを念のためにしたいと思い、ヘルプマーク(とソフビチャームの裏)に貼ることにしました。

使用したステッカー用紙は、エーワンの「手作りステッカー 強粘着タイプ」A5判です。保護フィルムつきのため、雨風や光による劣化を防いでくれますので、インクジェットプリンタで作れるラベルとしてはかなり劣化しづらいものなのではないかと思います。下地が透けることがないように白地のものを使用しました。素人でも気泡がなくキレイに保護フィルムを貼れる商品なので、オススメです。一晩おいても剥がれてくる様子がないので、この用紙で大丈夫そうです。(※曲面には向きません。詳しくは後述)

公開されているpdfデータはA4判のため、印刷には少々工夫がいりました。私が使用したかった縦長のデザインは、原寸で印刷するとヘルプマークと同じサイズなので、90%に縮小印刷するとちょうどよかったです。具体的なプリンタの設定はこちら。用紙サイズはプロパティでA5にしてあります。

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普通紙でテスト印刷しながらであれば失敗は少ないと思いますが、不安な方はステッカー用紙もA4判をお使いになるのがオススメです。(私は使ったことがないですがエレコムにも類似品があります)

丸型のものをソフビチャームの裏に貼る際は100%のサイズでちょうどいいのですが、穴にあたる部分を一部切り落とす必要があります。90%で印刷した場合は切り落とす必要はありませんが、一回り小さくなります。

というわけで完成品の画像(と余ったステッカー)はこちら。

画像2

ヘルプマーク用はもう一回り小さくてもいいかもしれませんね。

イヤーマフなどの曲面に貼り付けたい方へ

ステッカー用ラベルは、頑丈なため曲がりづらく曲面への貼付に向かないものがあります。私が上記でご紹介したものも、平らな面にはしっかりと貼り付くのですが、曲面に貼り付けると剥がれてきてしまいます。

一方で曲面への貼りやすさに定評のある「エーワン 手作りステッカー 曲面にも貼りやすい A4 ホワイト」という商品もあります。ヘルメットにステッカーを貼りたい等で利用している方がいるようです。聴覚過敏保護用シンボルマークは白地に印刷するのが向いているでしょうから、白地のタイプが良いかと思いますが、透明タイプなどもあります。

曲面用ステッカーをイヤーマフに貼った記事をブログに書きました。

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