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年末に思うこと

こんばんは
あっという間の1年でした。
みなさんはいかがでしたでしょうか。
AWS関係の記事を書きかけのまま年末を迎えてしまいました。
そのうち更新するので気長にお待ちくださいませ。

さて、大晦日。
除夜の鐘が鳴り始めました。
旧暦では毎月の月末を晦日。
その中でも、一年で最後の晦日を大晦日というそうです。
もともとは「三十日」と書いて「みそか」。
「ニ十歳」と書いて「はたち」。
「三十歳」と書いて「みそじ」。
なんとなく納得の読み方です。

大晦日は新しい年の穀物の実りをもたらしてくれる「歳神様」を祀るための準備をしていたそうです。
祀るはまつるって読みます。
なお「祀る」は、日本の伝統的な文化において、神様や先祖を大切にする気持ちを表す言葉として使われています。

「歳神様」は『としがみさま』と呼びます。
年末年始に見かけるのCMでたまに耳にします。
歳神様は各家に訪れると信じられていたことから、大晦日は家にこもって眠らずに夜通し祈祷する「年籠り」をしていたのが一般的。
「年籠り」は『としごもり』と読みます。
大晦日の行事は平安時代からあったそうです。
お正月と言えば頭に浮かぶ、門松、鏡餅、注連縄を飾るのも歳神様をお迎えするために行われていたもの。
しめなわって「注連縄」って書くんですね!

除夜の鐘は、もともとは中国の宋の時代末期に始まった鬼払い文化だそうです。
鎌倉時代の頃に日本に伝わり、室町時代には仏教行事として一般化して、江戸時代には多くの寺院で行われるように。
大晦日から新しい年への引継ぎを行う大事な日本仏教の行事「除夜の鐘」。
1年間を振り返って感謝の気持ちを表す、その年の最後の法要です。

2023年は仕事が変わったりと新しいことに取り組んだりでした。
飛び地的にスキルや知識を広げる形のところもありました。
飛び地から地続きになるようにつなげていって、自分の幅を広げていきたいところです。

皆様にとって良い年になりますように。
2024年もよろしくお願いします。


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