[ゲームの感想] ありがとう、ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
こんばんは、ディースです。
ネタバレに配慮しない感想です。発売から1年以上経っているゲームなのでご容赦いただければと…。まだクリアしていない人はちゃんとクリアしたあとに読んだ方がいいです。
オタク語らせてくれ。
このゲーム、オープンワールドで自由にどこでも冒険できるのが楽しすぎるせいでついつい忘れてしまいがちですが、ストーリーがとても面白いです。
まず四地方それぞれのストーリーから良かったです。天変地異後の異変を解決するために四地方を訪れて、なんやかんやあって異変を解決していく…というブレワイでも見たような展開ですが、一つ一つの話に謎解きがしっかり用意されていて面白かったです。神話時代の伝承を紐解いていくような流れが好奇心をくすぐりました。ブレワイの流れでゾーラの里から行きましたが、四地方の中でも一番謎解きが難しかった気がします。でもおかげでブレワイとはちょっと違うなと感じられて結果的には良かったかなと。
一旦メインチャレンジを始めると次が気になって一気に進めてしまうくらいには面白かったです。ちょうど良いボリュームでしたし。
またブレワイの頃はまだまだ未熟だったキャラクター達が賢者として成長していくのも胸がアツくなる展開でした。元々戦友だった英傑達とは違い、これからのハイラルを守っていく存在として一緒に戦っていくことを誓うのはまた違った良さがありました。エンディングを見ていて改めて気付いたのですが、賢者毎に手の握り方が違っていて個性が出ていていいなぁとなりました。シドのがっちり両手で掴むの好き。
四賢者に留まらず、魂の賢者なるものまで出てきました。四地方終わっていざガノン討伐だ!と思ったらまだ続いた。ゲームをクリアするのが勿体ない病の私にとっては嬉しいサプライズでした。
仲間も揃えて、マスターソードも手に入れて、やっとこガノンドロフ討伐へ。最終決戦の場所が物語冒頭で訪れたハイラル城の地下ってのはこれまたおつなもの。途中から見覚えのある道が続いて、遺跡のところでこれ最初に通ったやつーーーってなりました。BGMも奥に進むに連れて緊張感が高まり、遺跡のミステリアスさと相まって独特な不気味さがあり最高でした。
ゼルダが持っていた松明が落ちているのも細かいなあと思いました。
最終決戦、ブレワイの時は厄災ガノンがでかすぎてどうすんのこれ…みたいなところから、新獣を操る英傑たとがHP半分削ってくれていけるぞ!となりましたが、今回はその逆で、秘石でガノンドロフの力が倍加している様がバグみたいなHPバーから伝わってきて、ガノンドロフの脅威が上手く表現されていました。
実際の戦闘もちゃんと強くて、めちゃめちゃやり応えがありました。古の賢者たちが散々ガノンドロフを持ち上げていたので、これで弱かったら拍子抜けなのですが。
基本はファントムガノンと似た動き…と見せかけて、初見で対応できなかった攻撃も多く、戦いながらどうしようと考えるのが楽しかったです。特にリンクの専売特許であるジャスト回避をガノンに見せられたときはえ?え?と混乱しました。瘴気の特性も上手く使ってくるので、戦い方が分かるまでにかなり時間がかかりました…。強かった。
そして最後のメインチャレンジ、ゼルダを探して。
マスターソードを手に入れた辺りでゼルダの居場所はほぼ分かっていたのですが、探すだけじゃクリアにならず、これからどうするのかなーと思っていましたがちゃんと回収されました。無事に帰ってきて「ただいま」って言うまでが遠足ですからね。
ゼルダ姫に手が届かなかったところから始まり、様々な仲間と手を取り合いながら冒険をし、最後にやっとゼルダ姫の手を掴むことができた。なんかリンクもゼルダもめちゃめちゃ頑張ってきたな…としんみりしてしまいます。
ということで、ついにクリアしてしまったティアキンですが、プレイできて本当に良かったです。ストーリーも良いし、冒険心がくすぐられるし、やらんと勿体ないです。
ゼルダの伝説はブレワイとティアキンしかやったことないのですが、その他の作品にも興味が沸いてきました。次に出る新作、ついにゼルダが主人公の「知恵のかりもの」も面白そうですし、機会があったらいろいろやってみたいなと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた明日✋
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