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 【トルコ・シリアの大地震 緊急支援のお願い】


ささやかながら支援にご協力させていただいている複数の機関を含め、緊急支援のお願いが次々と届いています。ここでは情報共有のみさせていただきたく存じます、もしもご関心を寄せていただけましたら幸甚です。

2月6日早朝4時過ぎの大地震、トルコ南東部と隣国シリアをM 7.8 の地震が、その震源地から約60マイル離れた場所で同日のお昼頃にも M 7.7 の地震が発生しました。

・国連UNHCR協会


「シリア国内で被災した人々の中には、12年続くシリアの紛争により故郷を追われ、攻撃で破壊された安全性の低い建物や、薄いシェルターやテントで生活している人々もいます。また、世界最大の難民受入国であるトルコでも、数千人の難民と、難民を長年手厚く受け入れてきたコミュニティにも影響が及んでいます。」国連UNHCR協会より

https://www.japanforunhcr.org/campaign/Turkiye-Syria-earthquake-emergency?utm_source=NewsLetter&utm_medium=email&utm_content=RF1267610&utm_campaign=JA_JA_APPEAL_teq_230208_rgsg


・UNICEF


「両国では、子どもを含む2,300人以上が死亡し、数千人が負傷しています(2月6日時点)。この数字は今後も増加する可能性があります。さらに、数千の家屋が倒壊した可能性があり、人々は極寒の中、屋外への避難を余儀なくされています。被災地の周辺では、今後も氷点下が続くと予想されています。」UNICEF(ユニセフ)より
(※ 「2月7日・日本時間朝の時点では、トルコ政府から国際的な支援要請が出ていないため、ご寄付はシリアで使わせていただきます。」)


・国境なき医師団(Médecins Sans Frontières)


地震発生時からシリア北部で緊急対応を行なっています。
「シリア北部の医療施設は患者対応でひっ迫し、医療関係者は膨大な数の負傷者に24時間体制で対応しています。地震発生後の数時間で、MSFは約200人の負傷者を治療し、イドリブ北部にあるMSFが運営または支援している医療施設や診療所で合計160人の死傷者を受け入れました。」国境なき医師団(Médecins Sans Frontières)より
MSFは「緊急チーム募金( https://www.msf.or.jp/eteam/ )を通して支援します。


・そもそも寄付っていくらからできるの?

たとえばユニセフは500円から、UNHCRは1,000円から、少額・今回のみの寄付が可能です。寄付は領収書が発行され、税制優遇控除の対象です(寄付控除の諸条件等、詳細につきましてはお調べいただければと存じます)。


(・おまけのような駄文コメント)


私は大学にて職を得ることのできた年から、遅ればせながら、そして恥ずかしながらごく少額ですが、いくつかの機関に寄付を始めました。現在は常勤ではありませんが、少額ですので寄付は継続しています。

なぜ寄付を始めたのか。
大きな理由は、幼い頃に見たユニセフのCMがずっと脳裏に残っていたからです。

自分は暖かい家の中にいて、テレビを観ていて、ある瞬間、裸で悲しそうな眼をした幼い子供が映し出され、それはまるでフラッシュのように、いつも、私の脳裏で点滅を続けていました。

私があの子だったかもしれない。
あの子は私だったかもしれない。

それは私が幼いながらに直面した、世界の不条理であったのだろうと思います。しかしこの不条理には、きっと、少しでも変えることのできる現実も含まれています。
まだ(動物たち以外に)人間の子供を持ったことのない自分が、それなりの年齢になり、本来なら人を育んでいてもよいはずなのに、哲学などという学問に必死になりここまで来ましたが、人として大切なのであろう時期を疑うことなく学問に費やしてきた自分の無謀さ。現役学生(特に男性たち)が「40過ぎても哲学で生活ができると思うな」…と指導教官から言われているのを目にするような業界に、何を血迷ったか社会人から入り、当然のごとく社会的には職もなく、そんな修行僧のような時代を何年も過ごしましたので、自分がどこか無責任で不甲斐ないなと思う気持ちも、もちろんあります。

私のこの手で世界を何も変えられないのなら、それぞれの現場で少しでも変えてくれている人たちを支援するという方法、それで世界が少し変わり、助かる命があるのなら、それも良い方法ではないか。たとえ少額でも、何もしないよりましだと腹を括ればいい、と思うようになりました。

募金は人様におすすめするものではないので、この記事はあくまでも、私の個人的な人生や考えに基づく、ひとつのサンプルです。それでも、そういう人もいるのだな、くらいのもので、ご関心を寄せてくださったり、あるいは、たった500円でも誰かの募金が増えれば、どこかで誰かが助かる。そのためなら、自分は別にどう思われてもよいので、思い切ってシェアしてみよう、と思うに至りました。


本当は明日の公聴会がオンラインなので「非対面で交通費がかからなかったぶん、交通費募金してみませんか?」などと言ってみたい気持ちもあるのですが、非対面のぶんだけ、オンラインで音声を聞き続けること自体もかなりご負担なため、とてもそんなことは言えないなと思い直しました。


さて、明日の準備に戻ります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました :)

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