夢の傷跡

君の夢を見た
幸せで暖かく心地がよかった。
君の首筋をなぞり
君を抱きしめ感じながら
思うがままに噛み付いた
血が流れ痛みに耐える声を聞いても
辞める事が出来なかった。
そうしていつの間にかそのスクリーンは消え
現実と言う舞台に落とされた。
そしてそこに君は居なかった。

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