雑記 397 祇園前祭 山鉾巡行

画像1 四条烏丸。山鉾巡行の先頭は、長刀鉾。気温は30度近い。沿道は人に埋め尽くされ、体感温度は、さらに高い。9時のスタートまで30分ほどじっと待つ。祇園祭は、観る方も気温との戦いだ。スタート地点に鉾を移動させるため、車止めが外される。ギシ、という音がする。「壊れたんか?」と言う声。車止めを外したんだよ、と。やがて、ギシッ、ギシッと重い音がして、鉾が動き始めると、見物人の中から拍手が沸き起こる。
画像2 鉾に乗る生稚児(いきちご)が家から抱えられて出てくる。稚児に選ばれると、身を清め、身の回りの世話は男にしか許されない。地面に足を下ろさない、など、沢山の制限のある生活をする。
画像3 鉾の上に、抱えられて上り、正面を向くと、また沿道から拍手と歓声が沸き起こる。
画像4 疫病退散を願う「太平の舞」が舞われる。鉾の上部には沢山の囃子方(はやしかた)がいて、笛と鉦と太鼓でお囃子が演奏される。
画像5 屋根の上にも人がいて、炎天下2時間半ほどの巡行は、大変なことと思われる。
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画像9 京都の夏の始まり。コロナという疫病退散せよ。
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