雑記 541 再びの修学旅行(1)東大寺

画像1 東大寺南大門の仁王像。阿形像は大仏師運慶と快慶が小仏師13人を率いて造立し、吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人を率いて造立したもの、と言われる。
画像2 1988年(昭和63年)から5年間にわたって行われた金剛力士像の解体修理では、天平創建時から向かい合って安置されていたことや、山口県で伐採された木材が使用され、1203年(建仁3年)7月24日から10月3日までの70日間で像造されたことが判明した。
画像3 鹿がお出迎え
画像4 ただし、鹿は、鹿せんべいを買わないで持っていない者については、興味を示さない。
画像5 東大寺は、華厳宗の大本山の寺院。奈良時代に聖武天皇の勅願により建立された。 修正会(しゅしょうえ)という正月の法要が営まれている最中で、本堂の中からは、僧侶の読経の声が高らかにきこえていた。
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画像7 参道の両側で風に揺れる旗は、修正会の時に立てられるもの。黄色の服を着たガイドの人が何人も立っていて、説明をお願いしたら「何語にしましょうか」と。「英語」と冗談を言うと、それは担当者が別だ、とか。中国、韓国など、それぞれの言葉で対応できるようだった。
画像8 正面にある金銅八角灯籠。東大寺の本堂や大仏は、建立後、何度か火災などに遭って、修復再建されているが、この灯籠は、建立当時のもの。国宝。みな足早に本堂に向かい、灯籠の前で足を止める人は少ない。
画像9 盧舎那仏。上中下、色が少しずつ違い、修復の時代の違うことが分かるとのこと。台座の部分が一番古い。
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画像11 かつての修学旅行で印象深かった、「柱の穴くぐり」は、コロナのため中止となっていた。

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